お腹がめちゃくちゃ痛いときにくらいしか神様や仏様に祈らない1000akiです。
以前ライターのお仕事で哲学系記事の依頼を受けた中で神様について考えさせられることがあったので、今回はそのお話をしてみようかと思います。
タイトルにも書かせてもらいましたが、僕自身無宗教で参拝もお祈りもしていないのですが(初詣とかは好きです)、哲学系記事の依頼の中で「存在論」についても依頼に含まれていたので勉強し直すことに。
大学は法学部でしたが、ラクに単位が取れるという事で選択科目で哲学を受講。
代返でレポートも友人にやらせるというダメ学生極まりなかったのですが教科書だけはなぜか購入していて、実家に寄った際に部屋を漁って読み直しました。
こんな言い方をすると怒られるかもしれませんが、存在論っていうのは一言で「そのものが何故存在するのか」を突き詰めて考察していくものだというところに着地しました。
そのものが存在し、そのものを構成しているものの存在、そしてその構成しているものの存在…と一体全体どこにたどり着くのか見えませんでしたけど。
依頼を受けた当初は、なんだか論文チックな記事を書くことになるだろうなぁと漠然と考えていたのですが、まさか宇宙に辿り着くとは思いもしませんでした。
もっと身近なものを例えていくつもりだったんですけどねぇ…
古代、近代、現代とで存在論の考え方というものは変化しているようですが、専門家ではないのでその辺は割愛。
前項で触れたように「そのものの存在」ということにフォーカスして見ていくことにしました。
日本人であれば"おにぎり"が"お米"から出来ていることは周知の事実。ではその"お米"は何からできていて…を繰り返していたら、気付いたら宇宙にいました。
いや、深い考察をしたみたいに繰り返しとか言ってみたけど、結構直ぐに宇宙に辿り着いた。植物→地球→宇宙くらいに簡単に…ごめんなさい。
小学生の頃、理科の授業で天体について習ったのを思い出したのですが、前述のくだりから「地球の誕生」から「宇宙の誕生」まで記憶を辿っての考察です。
(もうこのあたりから自分が存在論の記事を書くということをスッカリ爽快に忘れていたのは内緒の話で…)
ビッグバンで宇宙が誕生したというところまでは思い出せたんですけど、そもそもビッグバン自体はどうやって起きたのだよ…というところにブチ当たりまして、調べてみたんですけど、元々宇宙自体、原子核よりも小さな存在だったらしく、徐々に拡大していったとのこと。そこに光や粒子などが加わることで熱が生まれ…ドカーン、と。
一見「そうなんだぁ」で片付けたくもなる話なんですけど、「原子核より小さい」頃の宇宙のその周りの空間というのはどうなっていたのか、「光や粒子」はどこから現れたのかと疑問が出てきました。
ビッグバンにより宇宙空間というものが出来上がったわけですが、元々原子核より小さかったというのが本当ならば宇宙にも端は存在するのだろうかと興味も湧くわけです。そもそも「原子核より小さい宇宙」はどこから生まれたの?とも思うわけです。
専門家でも何でもない僕にはこれ以上考えて辿り着ける先も見えなければ、存在論の記事もまとめなければいけないわけで(収拾がつかなくなりそうで記事を思い出した)…
そんなことを考えていると天地創造の話が頭を過り神様の存在を考えさせられた…というお話でした。
無宗教でも神様の話やSFのような話は何だか夢があってワクワクしますねぇ。
関心のないジャンルの依頼でも受けてみると意外と面白いということが分かった一件でした。
タスクに余裕がある際は選り好みせず、触ったことのないジャンルに挑戦してみるのもオススメですよー!