今日もいまいちな天気ですね‥‥
とはいえ何も書かないわけにはいかなさそうなので
Java chaputer4 演算子&演算 ①
Javaも大体のこと(基本)は、 chaputer3 までで終わりです。
chaputer4からは演算子や、インクリメント、デクリメント、符号などいろいろでてきます。
Javaにはもっとたくさんの演算子がありますが出てきたときに順番に説明していきます。
1.演算子とは?
演算子は加減乗除、何らかの演算を意味する記号で、式を書くために使う。
他にも大小を比べる関係演算子やいくつかの関係式を組み合わせるための論理演算子などがあります。
論理演算を行うためにビット演算子も定義されていますが、主に組み込みソフトウェアの開発で使うものなのでここでは説明をしません。
2.インクリメント、デクリメント及び符号
(何かこの文字見てるとクレシェンドとデクレッシェンド思い出すwww)
プログラミングでは、回数を数えることがよくあります。
そこで使うのが
です。
これらはすでに何かの値が入っている変数に対し、その値を1だけ増やすとか、逆に1だけ減らす操作を行う。
============= POINT =======================
前置(++X,--X) 計算前に増減
後置(X++,X--) 計算後に増減
======================================
実際にやっていきます。
こんな感じになります。
++xは、使う前に+1加算される。
逆にx++はあとで加算されます。
3.符号
符号の+や-も演算子として扱われます
+と-は数学の式と同じなので、変数にも直接符号をつけて扱えます。
キャスト演算子も1つの候だけに作用するので、たんこうえんざんしで、変数の値やリテラルを強制的に型変換する演算子。
自動変換ができないのは情報の損失が発生するときです。
それを承知の上でプログラマの責任で強制的に型変換ができます。
この操作を キャスト といいます。
キャストの一般的な書き方は次のようになります。
実際にキャストをEclipseで試してみます。
このようになります。
キャストをすると思わぬ結果になることがあるので注意が必要。
次にchaputer3で示した型ごとのビット幅を示す図。
図を見ると、long,int,shortの値はbyte型の変数には代入できません
また、doubleの値をintなどの整数型にキャストすると
単に小数点以下がなくなるだけです。
char型の変数には文字フォントではなく文字番号(文字コード)が入ってることを3章で説明したと思いますが・・・・・
文字番号は正の整数なので、とりあえず例を見ていきます。
このように表示されます
Eclipseで文字コードを変更する方法については上の記事をご覧ください。
ただ、文字コードを整数値として扱うのは間違った使い方ですが、できるということだけ知っておいてください。
boolean型はキャストできません。どんな型でもboolean型に変換できないし、その逆もできません。
ハイ、こんかいは四則演算からです。
4.四則演算
四則演算とは加減乗除のことです。
Javaには、割った余りを求める剰余演算(モジュロ)演算があります。
加減乗除の演算は、数学の式と全く同じ使い方です。
また、数学の式と同じように()は自由に使えます。
また、負の数の場合、余りも負の数になります。
5.文字の連結
+記号は文字の連結もできます。
①.文字列と文字列の連結
2つ以上の文字をつなぐ場合+でつなげることができます。
こんな感じに表示されるわけです。
②.変数を連結する
今度は変数を連結してみます。
このようになりますねwww
☆printでの利用
printlnでは、()内に式を書くことができます
intの変数を連結
この例ではint型のaを文字列として連結し計算しています。
そのためコンソールへの出力結果がわかりやすいですねwww
boolean,char,double型と連結
他の型でも同じです。
6.最期に連結の規則について
①+演算子はa+bのどちらかが文字列の場合は文字連結演算子になる
(文字列でないほうの内容は、文字列に変換して連結)
②+演算子の式は左端から順に処理されます。
③順序を変えるには()を使う。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
BY マんタ
参考書は__________________________________
川場 隆 Kawaba Takashi
秀和システム