コンニチハ、
今日はここらへんで少し復習としてjava chapter5 基本ライブラリの
まとめを掲載しておきます。
個別で見たい方はこちらをどうぞ
Javaには数多くのクラスライブラリ(プログラム作成に利用できるクラス)
が付属しています。
クラスライブラリには命令語のように使えるクラスやメソッド、特別な機能を持つ
オブジェクトを作成するためのクラスがあります。
1.Mathクラスのクラスメソッド
Java言語にあるMathクラスには、さまざまな数学計算を行うクラスメソッドがあります。
①平方根を計算
平方根の計算には Math.sqrt() メソッドを使います。
意味は「Mathクラスのsqrtメソッド」トいう意味です。
メソッドの計算結果を戻り値といいます。
☆平方根を求めるsqrtメソッド
Math.sqrt ......................... クラス名、メソッド名という形で使用
Math.sqrt(5.0) .............()内に求めたい値を指定する。
u = Math.sqrt(5.0) ...... 計算結果は=を使ってdouble型の変数に受け取る
今回最後にsqrtメソッドのAPIについて
sqrtメソッドのAPI
例えばこんな風に書きます
~~~~追加~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
MathクラスのAPIについて
上のサイトがわかりやすかったので良かったらご覧ください。
続いて・・・
2.Mathクラスのメソッドを使う
double u = Math.log(5.0);
System.out.println("5.0の自然対数="+u);
double v = Math.cos(45);
System.out.println("角度45のコサインを返す="+v);
double w = Math.sin(45);
System.out.println("角度45のサインを返す="+w);
double t = Math.tan(45);
System.out.println("角度45のタンジェントを返す="+t);
double s = Math.random();
System.out.println("乱数="+s);
チョット見にくいので貼り付けておきますwww
また、簡単に書く方法があります。
次のように()内に書く方法です。
割と見やすくなりましたねwww
ここまででMathクラスの説明は終了です。
次にInputクラスのメソッドについて
3.Inputクラスのメソッド
まずは、新しいパッケージを作っておきます(名前は好きなようにwww)
Eclipseでもコピー&ペースト
Eclipseのパッケージエクスプローラは、Windowsのエクスプローラのように使用できる。
エクスプローラからEclipseへコピー&ペーストできるだけでなくその逆も可能。
パッケージエクスプローラ上では、あるプロジェクトから他のプロジェクトやパッケージに、ファイルをコピー、移動、削除ができます。
プロジェクト自体のコピーも可能。
操作はWindowsエクスプローラと全く同じで右ボタンで対象をクリック、コピーや貼り付けなどの操作を選ぶだけ。
さらに、リファクタリング機能はパッケージ名、プログラム名などをあとから変更するときなどあらゆる訂正に利用できる。
InputクラスのAPI
これがInputクラスのAPI一覧です。
この表です。
Inputクラスのメソッドを使うとキーボードをタイプして入力できるようになり、
Int a = Input.getInt(); のように使います。
型に応じて使うメソッドが違いますが、使い方はどのメソッドも同じです。
import文について説明をとおもいましたが、ちょっとうまく動作しないのでこちらをご覧ください。
4.Stringクラスのメソッド
まずは、文字列の長さを得るプログラムから・・・
1.文字列の長さを得る
文字列の長さとは、その文字列が何文字あるかということです。
ここでは、length()というメソッドを使います。
MathクラスやInputクラスのようにクラス名でなく、文字列リテラルやString型
の変数に直接、ドット(.)とlength()を付けることに注意。
これは、length()が、クラスメソッドでなく、インスタンスメソッドだからです。
5.インスタンスメソッド
文字列の基本的なAPI は、上のリンクをご覧ください
インスタンス(instance)とは、オブジェクトの別名です。
つまり、インスタンスメソッドはオブジェクトメソッドです。
インスタンスメソッドはインスタンスに直接ドット(.)を付けて適用。
インスタンスメソッド使い方
インスタンスメソッドはインスタンス(オブジェクト)に適用する
6.インスタンスメソッドを使う
APIに示したメソッドを使ってみます。
このように表示されます。
7行目のプログラムは5行目の文字の長さ そらとぶ円盤NO.0089の文字数を計算。
8行目は引数で文字列の何番目かを指定するとそこにある文字を取り出して返してくれます。
9行目は大文字変換を行うプログラム英字を大文字にした文字列を返します。
7.nullによる初期化とインスタンスメソッド
何も値の入っていない変数は初期化されていないとみなされます。
例えばこのようなプログラムがそうです。
String AB;
int len = AB.length();
このプログラムは起動するとコンパイルエラーとなります。
一方 nullを代入すると
String AB = null;
int len = AB.length();
コンパイルエラーにはなりません。
nullは無効な文字列を表すリテラルですが、nullを代入した変数は初期化されているとみなされます。
実行するとエラーを発生して停止します。
Java言語では、実行時のエラーを実行時例外といい、変数の中身がnullかどうかは常に注意しておく必要があります。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
BY マんタ
参考書は__________________________________
川場 隆 Kawaba Takashi
秀和システム