こんかいは java chapter6 のまとめ
個別に見たい方はこちらをどうぞ
配列は、たくさんのデータを扱うとき、クラスの身長のデータとか、100000件の売り上げデータなど配列を使うとなかなかに便利です。
また、for文を組み合わせることにより合計など求めることができるようになるので、併せて説明していこうと思います。
1.配列の作り方
配列は、同じ型のデータをまとめて扱うデータ構造で、どの型でも作成可能です。
作り方はいろいろありますが、すべてのデータを書き並べる方法から。
int[] k ={10,20,30,40,50};
String[] m ={"序","破","Q"};
データは{}の中にコンマで区切って並べます(初期化リストといいます)。
配列型であることを示すために、型名に「」を付けることに注意してください。
次のようなイメージになります。
配列は1つの変数でなく、k[0]、k[1]..........のような配列要素という変数の集合体で、{}内に並べたデータの数だけ配列要素ができます。
配列要素は、名前と[]内の番号で区別します。
この番号を要素番号(インデックス、添え字)といい、0から始まるという点に注意してください。
配列の作り方まとめ
型[] 名前 = { a,b,c}; //初期化リストで作成
要素番号は0から始まる
配列要素にはa[0],a[1].....のように[]に要素番号を書く
※型名と[]の間に空白を入れないように注意!!!
型名と[]は配列型を表す一組の記号です。
今回は最後に配列の要素を表示してみますwww
2.配列要素の表示
行数が多いですねwww
全体をまとめたり何かの計算に使うにはちょっと不便。
1.for文の書き方
普通、配列を処理するときに使うのが今回紹介するfor文です。
for文
という構文です。
for文は次の図のように書きます。
青く塗った回数に繰り返し回数を指定します。
for文は回数を指定すると繰り返し実行したい処理を指定した回数だけ実行する構文。
他の部分はいつもこのように書く。
細かな説明は後回しにしてとりあえず使ってみましょうwww
回数に10と指定したので10回繰り返されます
100に変えれば100回、1000に変えれば1000回繰り返されます
2.カウンタ変数
for文の使い方は分かったと思うので、
次にfor の仕組みについて説明をしていきます。
先ほど示した図ですが変数i をカウンタ変数といいます。
次に先ほどのプログラムでカウンタ変数を出力してみます。
10回の繰り返しで、System.out.printlnを使ってiの値を出力するようになってますねwww
結果を見ると、0,1,2・・・・・・・・9と変わっています。
これを細かく見ていくと、
0が最初に表示
9まで表示して終わりになった。
毎回1ずつ値が増えている
言葉で書くと、
iは、0から始め毎回1ずつ増やしながら10より小さい間繰り返す
というわけです。
自分的にわかりやすかったので一応載せておきます。
続いて・・・・
1.配列の要素表示
前回学んだfor文ではカウンタ変数の値が0からはじまり、
毎回1ずつ増えることがわかりました。
次は配列要素を簡単に出力する方法を見ていきます。
package Sample;
public class sample_sample1 {
public static void main (String[] args){
int[] h ={100,150,200,250,300};
for(int i = 0; i<5; i++){
System.out.println(h[i]);
}
}
}
表示する配列要素を指定するのにh[i]としています。
具体的な数でなく、カウンタ変数で指定しているところがポイントです。
図で示してみると次のようになります。
iが0.1.2と変化することでh[i]も変化します。
この仕組みを利用することで、すべての配列要素を出力することができるわけです。
今回最後にプログラムの構造をSPDで表してみます。
2.プログラムの構造をSPDで表す
String A = Input.getString();
System.out.println(A);
for(int i=0; i<100; i++){
System.out.println("HELLO WORLD");
}
順次構造は単に上から下に順番に処理を書き並べたもの●のついた縦線を引き枝線を書いて処理の内容を言葉で書くだけです。
プログラムで書かなくていいので割とわかりやすいですねwww
繰り返しのほうは丸い矢印のついた枝に繰り返し回数を書き
その枝から分かれた下の枝に処理内容を書きます。
以上SPDの説明終了です
ここまででchaputer6終了です。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
BY マんタ
参考書は__________________________________
川場 隆 Kawaba Takashi
秀和システム