2019/2/25のAMAの議事録です。基本的には音声の書き起こしがベースとなっていますが、それだけでは理解しづらい部分には一部補足しています。事前にいただいていたご質問を中心にご紹介をしており、AMA中に投げていただいた質問については割愛させていただいている場合もございます。
また、リアルタイムに対応している都合上、拾い切れていない場面や質問と違う回答が返ってきている場合もあるかと思います。その場合はぜひ公式Discord内のプロダクトフィードバックでいつでもご質問ください。
※投票数は2019/2/24時点
安:今噂されている運営や運営の妻が購入したものではございません。結論としましてはICO時にICOを手伝ってくれた人にお支払いした報酬の一部となります。1ETH2万枚に関しては海外の協力者に手伝っていただいた際にお渡しした分となります。具体的な協力内容としては、当時自分達の英語がままならない中で、海外の方の信用を得るために相応の語学力が必要となっていました。そこで、英語コミュニティへの拡散やslackでのコミュニケーション(特にスキャムという疑いに対する返答など)、ドキュメントの英訳や書類の作成などを行っていただきました。
最初は大々的なプレセールを予定していましたが、参加者が多くなった場合に詐欺師かそうでないか見分けがつかないため行わないことにしました。ただ、手伝っていただいた以上協力者の3名には報酬をお渡しする必要があることと、その時点でスマートコントラクトを書き換えるリスクが大きいという判断を行いました。そこで、うまく活用する意味も込めてプレセールで実際のクラウドセールのテストを兼ねて、実際に協力者の3名に実際に購入するプロセスを行っていただき、コントラクトが正常に動くか、購入時の説明に不備がないかを確認しました。結論としましては、協力者への報酬となるので一般的なプレセールとは異なるものです。
石井:補足すると我々はソースコードをオープンにしています。つまり、スマートコントラクトやEtherscanにログが全てのこります。何か後ろめたいことがあればそもそも公開をしていません。
安:上記回答と重複しますが、ソースコードをオープンにしている且つパブリックで行っているので隠しようがありません。全てEtherscanなどでみることができます。
安:残っています。
安:何度か意見はいただいており、ICOをやっている以上やることがのぞましいというご意見があることは理解しています。しかしながら、ホルダーの皆様のデメリットになるため開示していません。そもそも、この規模のベンチャーで開示することでのメリットは1つもありません。大きなデメリットとしては「全く関係のない会計士や税理士の方が決算書を元に憶測をたて、問い合わせを行った際に対応に時間が奪われ事業を進められなくなるリスク」と「会計上決まってないことが多いことによる開示することへのリスク」の大きく2つのリスクがあります。ただし、今後、開示することが全体のメリットになるのであればそのときは開示することも考えています。
安:話すことで風説の流布になる可能性があるほどシビアな話なので話すことができません。ここは従業員も含め伝えない方針にしています。
安:意見としてはわかるのですが、国内取引所上場のメリットもあるので真摯に進めていきたいです。
安:上場計画はお伝えできません。上場の計画を話すことでホルダーを煽り、インサイダーや風説の流布になるリスクが伴います。
安:業界に大きな事件や問題が起きなければ緩和の可能性もあります。ただし、いつ来るのかはわからないので確かなことはお伝えできません。
安:あります。
安:ブロックチェーン自体の認知度は東京においては上がっているという認識です。ただし、地域によって認知度には大きく差があるという認識です。
安:僕らももどかしい気持ちがあります。いろんな事件が起こり、現状当初の計画通りいったものはありません。計画が少し変わるレベルではなく、頓挫するレベルで変わっている状況です。特に法的な部分が思うようにいかないのはスタートアップにとってはそういうった現状なのだと思っています。難しい問題ですが、ネガティブにならずにどう良くできるかを模索していきたいと常に考えいきたいです。
安:我々も色々な方法は検討しました。ただし、前回お伝えした通り、いま我々が対応できることはないというのが結果となります。現状どの選択肢をとってもデメリットがあるため難しいという状況です。出来る限りの対応を行い、各所取引所に連絡は済んでいますが、クリプトピアからの公式の発表もまだない状況です。
安:ホームページ上でも我々が何を目指しているのかは明確にさせていただいており、変わらず信頼の可視化で人のつながりをなめらかにすることです。ただ、そのために何をするかの道筋はその都度、常に最善だと思っていることをブログなどでお伝えしています。わからない部分や詳しく知りたい部分はdiscordなどでご質問いただけますと幸いです。
安:記事の内容、種類、質により、関わる人の数にも依存するので一概に言うのは難しいですが、将来記事を書くことで利益がユーザーに還元されるような状態にしていきたいと考えています。
安:できるようにしたいです。
安:私達は信頼できる人、出来ない人の割合を目指しているわけではないので回答が難しいです。
安:信頼の可視化=信頼スコアと定義するのであれば、ユーザー数が増えないとスコアをつくっても参考にできないので今はやっておりません。まずはユーザー数を増やすための機能開発を優先しています。
安:私の場合にはなりますがいいねをもらえれば嬉しいので、大変恐縮ですが気持ちに寄り添ってお答えすることができません。
安:明らかに見ずにいいねを押しているユーザーはこちらでも把握しています。あまりにも過激であれば然るべき対処をしていきます。また、素早い、いいねに関してはトークンを払い出さない仕様も検討しています。
水:こういったことに関しては攻略系の人とのイタチごっこになり、課題が常に出てくるので改善していきたいです。
安:仰るような状況だと思っていあす。ただし、どっちかというよりもどっちも持っている方の割合が一番多いと考えています。両極端の人の行動は目立つのそこに引っ張られるかもしれませんが割合としては両方の行動原理を持つユーザが最も多いと考えており、その重なり幅をひろげていくような設計をしていく予定です。また、将来的に両極端の人がそれぞれ利己的に動いても成り立つようなガバナンスづくりを進めていきたいです。
安:トークンはどれがどの盗難時のものかはわからないので厳密にこれが盗難トークンであることはわかりません。
石井:特にDEX(EtherDelta)を通しているのでERC20でもどこから来たトークンなのか確たることは言えません。
安:平均的なウェブアプリケーションと比較すると継続率は高いのでむしろいなくなっていないという認識です。ユーザーはもちろん増やすつもりでおり、さらにリテンションが高まる状態にしてからリファラルの段階に移行していきます。
安:前者の質問については、ペルソナを想定して、こういった記事を書いてくださいというものを強要する形ではないです。自由に投稿していただいた記事の内容をみている状態です。サイト全体のパフォーマンス改善は今後おこなっていくつもりです。
安:提携の話はあります。12の機能は12ヶ月ではなく、なるべく早くリリースしていきます。ただし、需要のある機能が出てこればそちらを優先する場合はあります。
石井:提携の話は今出てきたというものではなく常にあり、色々会話させていただいています。
水澤:獲得トークンの枚数が減ってしまうという問題はトークン価格なども考慮しながら割合やガバナンスをちゃんと見た上で配布数を増やす可能性はあります。導入予定のリファラル制度についてもそういったジレンマがおきないような設計で検討しています。
安:ALIS獲得数が信頼の可視化に繋がるバロメーターになることを目指しているためのせています。
安:尖ったもののイメージがあればALISのdiscordにて機能要望を受け付けております。開発についても検討可能ですのでご要望お待ちしております。
安:そんなことはありません。
安:前提としてオススメカテゴリをつくったのはユーザーの定着のためではありません。チームの認識としては失敗どころか、まわりからの評判良く、以前と比較してはじめての人でもとっつきやすくなったという意見もいただいているので良くなったという認識を持っています。
安:定期的なものはTwitterで公開する方針にしているのでそちらをご確認いたけますと幸いです。
安:公式サイトを見ている人よりもtwitterを見ている方のほうが圧倒的に多いので、定期的に何度も通知しなければならいないものはtwitterのほうが適しているのでそうさせていただいています。
安:まず、読者が離れ行くのはどのサービスでも当然起こりえます。ただし、ALISは一般的なサービスと比較して継続率が高いという状況のため、悪い状況ではありません。いち早くいいねするというのは書き手のリテンションにフォーカスして入れているロジックなので一概に読み手のためのものではないということをご理解いただきたいです。
安:現状、エディタ開発に想定以上に時間がかかっていますが、近い内にリリース予定なのでお待ちいただけますと幸いです。今回エディタを改修するにあたり、スマホで書けるような機能も一緒にリリース予定となります。
石井:Nemlogは一人でやってるみたいですね。確かに一人でやってるんだなという感じのシステムですね。
安:全力でやった結果、今のインターフェースはいろんな方から好評です。
安:社員の裁量1つでは決まっておりません。
安:半自動です。近い内に完全自動化を行っていきたいです。
安:著作権違反は基本的にロジックでデジタルに判断できるものではなく、本人の確認が必須となります。もし、著作権違反の記事を見つけた場合には報告をお願いします。
安:そんなことはございません。色んな方の情報に引っ張られてしまうかもしれませんが、疑問に思った際にはAMAで聞いていただければ回答しますのでいつでもご質問ください。
安:そんなことはありせん。
石井:世間一般的にはALISというものが実験台と思われている。
石井:教育しないと守れない時点でシステムとしてはダメです。社員教育の前にそのようなことが起きてしまうようなシステムにはしておりません。
安・水澤・石井:業界を盛り上げたいと思っているので一緒にがんばっていきたいですね。
安:元々全ての質問に答える形式でしたが、1つ1つの回答の時間が少ないので数を減らして詳しく回答いただきたい旨の意見をいただきました。いただいた意見を元に、一時的に多いものを優先的に答える方式に変更していました。現在では質問入力の期限をもうけ、それまでに入力いただいた質問にはAMAで答えることができなかった分もブログに追記して後日公開する形で全て答える方式にしております。
ありがとうございます。頑張ります!
安:前提として、画一的な信頼の基準はないと思っています。嘘をついているかなどはできると思いますが、その人が信頼できるという基準はぞれぞれだと思います。それよりも今までつながらなかった人どうやってお互いつながったか、人のつながりがどうやってできるか、そして人のつながりでこの人は信用できるかができていくと思います。そしてそれが次の信頼の架け橋になるのでストーリーを持って人のつながりが増えていく状態を目指しています。信頼の可視化がゴールではなく人のつながりができるのが大事。可視化のやり方はスコアや記事の内容など色々あるとおもっています。
安:フィードバックの量が多いという点で考えています。
水澤:最近は投げ銭が結構リテンションに効くなという分析結果は出てきていますね。
石井:ここだけは今あがっていません。他のものはほぼほぼ上がっているが定期的なタスクは上がっていません。トークン配布と関わるところと一緒にしています。コードを見て不正ができなければあげてもいいが不正が絡んでくる箇所になります。なるべくあげていきたいので最終的には上げたいと考えています。
安:β版公開までに国内取引所に関しては当時ほとんどルールが決まっておらず、ゆるやかな感じでやるような感じでした。そもそもプロダクトが動きはじめ、トークンの価値が出てから上場を目指す方向で考えていましたが、その矢先に色んな事件が起こったという現状です。現在、業界団体や金融庁が基準をつめているところだと思います。
安:一案としてあるとは思います。
水澤:現在、筋が良さそうだなと思っているのは投稿者と評価者のグル度の話です。例えば評価者が平均で読む時間よりも早くいいねをするとかであれば、記事を読まずにいいねをつけてしまう可能性があるといういうので時間みたいな概念で対策はできる。
安:トークン獲得となぜそのトークンを獲得できたのかという理由(フィードバック)を返すことでユーザーいいねの質を高められる。ユーザーがそのUXを活用できるのであればいいと思います。一般的なユーザーのリテラシーを垣間見た時に何か説明がないとできない状態だと今のウェブサービスではかなり厳しいのでどうやるかをすぐに浮かぶ感じではないが参考にしていきたいと思います。
安:ALISの新サービスみたいな話で言うと、ブログでコミュニケーションをするところをN対Nでコミュニケーションできるような場作りをしていきたい。ただ、我々単体の力でやってもいいのだがどこかと提携して一気にグロースさせることはできなのかは常々話しをしています。決まり次第何らかの形でお伝えできたらと思います。
安:上場基準に関しては明確に決まっていないのでここで言うのは無責任なことになるので何かを言うことはできません。ただし、求めらるような基準を満たせるように進めています。
水澤:Facebookなどだとやめてしまうと人のつながり情報がなくなってしまうことが当たり前だったが、本当にそれでいいのか?というところや、ここまで熱量を持って新しい試みにウェルカムでいてくれるコミュニティに参加できることはプロダクトを使うところ以外のメリットだと思っています。今後web3がスタンダードになった時にALISを使っていた人たちが実体験を持って引っ張っていくようなところを目指していきたいと考えているのでそういった部分がフィットする方にはメリットだと思います。
安:ブロックチェーン業界に興味のある方であれば、web3界隈で言われているようなことは取り入れていきたいのでそういったところを体感できると思います。
安:正直ファウンダーも参加したいです。ただ、ファウンダーがずっと喋っていることでコミュニティの議論を盛り上がらないということを避けるために参加はしないようにしています。来てほしい場合は呼んでいただけたら嬉しいです。
安:勉強になるいい機会なのでソースがあれば教えていただけると幸いです。
安:steemはDAUの観点で言うとすごいユーザー数を持っています。ブロックチェーンのユーザビリティはUIやUXなど色んな意味でしんどい中で動かしているのはすごいと思います。あのようなエコシステムが色々発展しているのはおもしろいので我々も、ALISのデータを使って外部サービスを開発できるようなものにしていきたいです。それがまさに今OAuthを開発している理由の一つです。
水澤:最近、赤木と億ラビくんがdiscordで会話していましたが、エコシステム発展に貢献してくれた人へのちゃんとした報酬は、方針のところも含めてちゃんと設計したいです。
安:成長戦略については、ソーシャルメディアの発展性はまだまだ足りていない機能があるのでそこをちゃんと提供し使い心地がよく続くサイトにするというところと、新規ユーザーをちゃんと獲得してみんなが楽しめるようなサービスにしていきたいというところはあります。
石井:ブロックチェーンに載せることはなくはないですが、角度は高くないと思っています。色々議論があり、そのUXが本当に正しいのかがまず1つあり、ブロックチェーンは基本永続化されるものなので、気軽なジョークや失言などすべて残るのが必ずしもいいとは言えません。もちろんWikiLeaksの用に残ることがいい場合もあります。その機能を我々のユーザーが求めているという確たるものであればありだと思います。もしのっける場合でも例えばIPFSなどブロックチェーンと相性のいいP2Pのファイルシステムも普及しつつもあるのでそこに置くとか
安:現状日本国内の電話番号のみとさせていただいております。リファラル制度によって一度国内番号で登録した人は招待できるような方向性で考えているものの、すぐには難しい。