< 基本的生活習慣の確立 >
「食事」「睡眠」「排泄」「着脱衣」「清潔」
上の5つを「基本的生活習慣」と呼ぶ
言葉による理解の進む幼児期は、日常生活の中
で基本的生活習慣を確立するのにふさわしい時期
食事
・食事の習慣の自立は、繊細運動の発達に従って進む
・2歳になると大部分の子どもは自分で食べられる
・“自分で食べたい気持ち”を削がないよう、見守ることが大切
・2歳半になると、スプーンとお茶碗をそれぞれに持って食べることができるようになる
・3歳になると、握り箸ではあるが箸を使用し、だいたいこぼさずに食べられるようになる
睡眠
・深い眠りの間に成長ホルモンが分泌されることからも、成長過程の子どもにとって大きな意味がある
・2歳未満では昼寝をするが、それ以後は個人差がある
・2歳半で添い寝を必要とせず、1人で寝られるようになる
排泄
・2歳になるまでには、便意を予告するようになるので、昼寝はおむつが不要になる
着脱衣
・食事同様、繊細運動の発達に沿って進む
・2歳を過ぎると、一人で洋服を脱ごうとし、2歳半には自分で着ようとし始め、靴も履けるようになる
・着脱の自立が完成するのは6歳頃
清潔
・自立的に楽しめる活動に結びつくよう、食事の前後、外出後等、他の行為と順序づけて習慣化させる工夫が必要
自我が芽生えてくると、なんでも自分でやりた
がるようになります
例えば、食事だとすると、自分で食べたがるよ
うになりますが、沢山こぼして服などを汚して
しまいます
しかし、それを怒るのではなく、自分で食べら
れたことを褒めてあげてください
親からすれば、洗濯が大変だったりするかもし
れませんが、子どもがやっていることを見守っ
てあげることもとても大切です
最後まで読んで下さりありがとうございました!