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「Dailyレポート」11月15日(木)マーケット情報
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2018/11/15 01:56
OKEx,ビットコインキャッシュ先物取引早急に終了
OKExがビットコインキャッシュ(BCH)ハードフォークの影響にてBCH先物取引の締め切りを早めると先ほど発表した。一部の投資家の価格操作の可能性を遮断するために告知したとのこと。11月15日にビットコインキャッシュハードフォークを控える現在、ハードフォークに対応する先物取引停止措置だと考えられる。ハードフォーク直前に迫る中で、当初では予想外になっていたSV派が優勢になっていたことで、取引所などの対応に慌ただしさが見える。
IMF総裁,仮想通貨は明確な利点を持っている
国際通貨基金(IMF)総裁ラガルド(Christine Lagarde)がシンガポールにて開催されたフィンテック・フェスティバルで「仮想通貨は明確な利点を持っている」とし、彼らは’即時’(immediate)であり、’安全’(safe)そして’安価’(cheap)であり匿名性が優れている」と述べた。これに関連し、政府も仮想通貨を使って、デジタル経済の流動性を供給することができると指摘した。中央銀行のデジタルマネー(CBDC)を考慮しているスウェーデンやカナダなどの事例を言及し、これらの動きは、取引をより安全で、普遍的に作ると付け加えた。
バンク・オブ・アメリカ, 仮想通貨カストディ特許承認
米国特許庁によると、米時間火曜日に、米国の主要大手銀行の一つであるバンク・オブ・アメリカ(BoA)が申請した仮想通貨カストディシステムの特許申請 が承認 された。2014年6月に初めて出願したこの特許は、技術の発達で、仮想通貨金融取引が普遍化され、一部の企業では顧客が預金した仮想通貨を企業アカウントに統合することがより望ましいと述べた。よって、資金を安全に保管することができ、承認がある場合簡単に取引を処理することができ、顧客が特定の口座へのアクセスを可能にし、仮想通貨取引を実行することができる。BOAは、ビットコインなど仮想通貨に批判的な立場を維持しているが、これまでに50件以上の仮想通貨関連の特許を出願をしている状態である。
リップル社CEO, SWIFTとの提携の噂を払拭
リップル社とSWIFT(国際銀行間通信協会)が水面下で提携関係を結ぶ準備を進めている」という噂を、今週シンガポールで開催されたフィンテック・フェスティバルに参加した際に行われたブルームバーグとの取材に応じたブラッド・ガーリングハウスCEOが断固として否定した。13日ブルームバーグTVのインタビューにてリップルのCEO Brad Garlinghouseは、金融機関がSWIFTよりも速い、最先端の技術を探しておりXRPをサポートするブロックチェーンスタートアップリップル・ラボが金融顧客を確保してきていると発言した。ブロックチェーン業界に広がったリップルとSWIFTの連携と協力の可能性を一蹴し、リップルが毎日進行する業務は、SWIFTネットワークを吸収していく作業だと説明した。世界の銀行、企業、個人は長いSWIFTとIBANシステムを介して転送を進めてきた。これに対してCEOは、今日の銀行が使用する技術は、SWIFTが数十年前に開発したもの市場の成長を追いつかない状態だ」と指摘した。
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公開日:2018/11/15
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