ALISβ版がリリースされました!
最初ですので、ALISって何なのかを振り返ってみたいと思います。
ALISって、新手のブログサービスなの?というところから、その奥というか先にあるものは何?というところを考えます。
自分はALISのICO初日から参加しておりアンバサダーも拝命していますので、自分が見て感じたALISについて初心の方にも分かってもらえるように、ALIS最初の記事として書かせていただきます。
そのとおりですね。とっても分かりやすい。
参加にはALISトークンを買う必要もなく元手いらずです。またアフィリエイトブログのように様々な手間やノウハウもいらずでお金(ALISトークン)がもらえます。
これは参加のハードルが低いですよね。ハードルが低いということは、普及しやすいということ。ALISの大きなポイントですね。
でも、ALISは単なる小遣い稼ぎのためのブログサービスじゃありません。その先が大切なんです。
その先って?
ALISでは、いいねがたくさん集まった記事、特にALISでの信頼度が高い人が多くいいねをした記事は、良い記事という評価になります。
ほんとにいいねがたくさん集まる記事が良い記事なの?という議論は、今までかなりされています。
個人的には、厳密な良記事の評価は主観もあるので困難で、酷い記事が目立たなくなって、ALISユーザーの多くがまあ面白くて悪くない記事だねと思うようなポピュラーな記事が評価されることになると思っています。
そうなると、良い記事とまでは言わないものの、評価が高い記事をいくつも書いている人は目立ってきますよね。書いている人自体の評価が上がってきます。その人に信頼ができてくるわけです。ALISはそのようなことを目標にされています。
ALISの目標のひとつは、良い記事を目立たせ酷い記事を目立たないようにするとか、ウザい広告を入れないとかで、ウェブメディアの世界に一石を投じることでしょう。
しかしALISチームの方の話を聞いているとそれは通過点で、その先には今までとは別の基準で人の評価をしてゆきたいという意図が、にじみ出ているように思っています。
人々を今までとは別の視点で評価する。今までの価値では評価されなかった人でも評価される。これはどういうことでしょうか?
ALISのCEO安さんがよく出される例があります。
例えばそれは、ゴミ拾いを30年続けているような人が評価されて、報酬をもらえるようになる社会であると。
今までお金にならなかった、でも大切なことが評価されてそれが報酬になってゆく社会。
ALISの目標は「信頼の可視化」とされています。
あの人は信頼できるというのは漠然とした概念ですが、それをもうちょっと分かりやすくできないかという試みなんですね。
たしかに信頼の可視化ができれば面白いし、より適切な評価ができるようになるのは素晴らしいことです。これは、最近ちまたで言われる評価主義社会や価値主義という世界観に近いものと思っています。
でも、この社会が実現したら大変ですよ。今まで以上に実力主義の世界なのですから。
信頼に足る実力を持っている人には良い世界ですが、そうでない人にとっては厳しい世界になるかもしれません。
ALISに関しては、この評価主義社会を仮想通貨を通して目指そうという考えです。
ALISトークンを意図的にインフレさせて、そのインフレ分をALISでの信頼度の高い人に配る。合わせてALIS内外でALISトークンによるサービスの提供を行う。
そうやってトークンエコノミーを回してゆき、信頼の可視化を行って、その信頼度を元に社会の評価を変えてゆく。大きな目標ですね。
大きな目標過ぎて、自分がこれを最初に知ったときには夢物語だろうと思っていました。
でも今は、あながち夢ではないかも知れないと感じています。
時代の流れはやはりトークンエコノミーであり、まだ大きな流れではないですが、それがいろんなところで胎動してきています。
ALISが主導するかどうかは別として、この時代の流れから従来とは違う価値観が生まれてくる素地と必要性は十分にあると思っています。
仮想通貨がインターネット以来の大きなイノベーションになるのであれば、単に決済手段のひとつにとどまるのではなく、トークンエコノミーを通して人々の価値観を少し変えることになるのかもしれません。
このような大きな流れが来るのか、そしてALISが流れに乗れるかどうか、興味深いところです。
もうひとつALISには大きな目標があります。
ALISは日本で最初の大型ICOです。その後にCOMSA、QUOINEがありましたが、法規制の影響もあり今は日本でのICOが停滞しています。
そこでなんとかALISを成功させ日本でのICOの成功事例にさせたい、こんな思いもあるようです。
ICO案件は詐欺や稼働しないプロジェクトが大半な中で、今回ALISのサービスが動き出しました。
動き出しただけでは成功とまでは言えませんが、ALIS開発運営チームの熱意と行動力を持ってすれば、今後も様々な難局を乗り切って行けるのではないかと期待しています。
ALISって、今回始まったソーシャルメディアサービスは目標の入り口なのですね。
その奥にあることを理解すると、少し先の未来が見えてくるようで、とても面白い。
でも、夢を見ているだけではいけません。そんな夢見がちの詐欺ICOプロジェクトはいっぱいあります。実行に移せるかどうかが大問題です。
ここにALISチームの行動力が問われるのですね。
実行力に関しては、このβ版リリースも当初の予定通りですし、今までのALISチームの行動と合わせて信頼感があるのはみなさまご承知の通りです。
上記の未来が絵空事でもないようにも思えてきます。
ぜひALISコミュニティを始め世間を巻き込みつつ、未来に向けて邁進していただきたい思っています。
注)本記事は個人的な見解を書いたもので、ALIS公式とは関係がありません。また、本記事は投資を勧誘するものではありません。
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