竹の寺と呼ばれる京都洛西・地蔵院の苔の御朱印、モシュ印がまさに苔!

京都も秋の過ごしやすい季節になりました。
神社やお寺への散策も快適。

今回は、あまり知らていない苔のお寺を訪ねてみましょう。

京都洛西・地蔵院です。
ここは竹の寺とも言われくらい竹が名物です。

 

 

地蔵院へ

地蔵院は、下の地図のように京都洛西、嵐山嵯峨野の南にあります。

© OpenStreetMap contributors

近くには苔寺や鈴虫寺、松尾大社がありますが、このあたりは住宅地で観光客とはあまり縁がない場所です。

交通手段は阪急電車。
阪急京都線の桂駅から分岐する嵐山線で一駅、上桂駅で降りて徒歩15分程度です。

駅前の道を西山に向かってどんどん歩いてください。
住宅街のやや狭い道を進みます。

しばらく歩くとこのような昔ながらの石標がたっているので、見落とさないでください。
この辻を右に少し歩くと地蔵院に到着です。

ちなみに、左に行くと浄住寺
ここもあまり知られていませんが、隠れた紅葉の名所です。

 

地蔵院

うわー、雰囲気ありますねー!

緑一色。そして静か。
京都洛西の穴場っぽい気配がいっぱいです。

山門をくぐって入りましょう。

 

地蔵院本堂
緑で囲まれていて、素敵な雰囲気です。

地蔵院は一休さんが生まれた寺とのこと。
以下、地蔵院の概略です。

当山は衣笠山地蔵院といい、臨済禅宗の寺で、夢窓国師を開山とし、伝教大師の作といわれる延命安産の地蔵菩薩を本尊としている。

もともと、この地は今から八百年近く前、歌人衣笠内大臣藤原家良公が山荘を営まれた処で、南北朝時代の貞治六年(一三六七)室町管領細川頼之公が夢窓国師の高弟宗鏡禅師を招請して伽藍を建立された。

その後、北朝系の三天皇(崇光・後光厳・後円融)の御願寺に準ぜられ、境内十七万平方メートル、末寺二十六ヵ寺、諸国に領地五十四ヵ所をもつ一大禅刹となったが、応仁・文明の兵乱(一四六七~)に遭い諸堂悉く灰燼となった。

しかし、皇室の深恩と細川家の援助等によりほぼ旧に復し、明治になって、竜済・延慶の両寺を合併し現在に至っている。


(地蔵院オフィシャルサイト

あまり知られていないですが、すごいお寺ですね。

細川家とのつながりが深いようです。それは今もで、方丈には細川護煕元首相が描かれた襖絵が奉納されています。
歴史が今につながっているようですね。

 

さすが竹の寺というだけあって、竹林がきれいに整備されていますね。

では、方丈に上がらせて頂き、お庭を拝見。

苔が一面に生えている、緑がきれいなお庭です。
ここは、「十六羅漢の庭」と呼ばれています。

庭園(京都市登録名勝)は、十六羅漢の庭とよばれ、宗鏡禅師の作、頼之公の遺愛といわれる平庭式枯山水庭園で、十六羅漢の修行の姿を表わしており、一つ一つは羅漢を意味している。
(地蔵院オフィシャルサイト

 

まだまだ苔の緑が美しい。

 

モシュ印とコケ寺リウム

さて、ここ地蔵院では、JR東海「そうだ京都行こう」キャンペーンと提携し、モシュ印とコケ寺リウムのイベントをされていました。

これが、その「モシュ印」

大きな御朱印のパネルです。縦1.5mとでっかい!
と、文字が緑?

そう、この文字が苔なんですね。

モシュ印とは?

苔の英訳である「moss(モス)」と「御朱印」をかけ合わせた造語。御朱印の文字の部分を苔で描いた、ビッグサイズのオリジナルアートです。

(JR東海 そうだ京都行こう オフィシャルサイト

もう、苔ファン+御朱印ファンにはたまりませんね。

って、そんなファンは全国に僕くらいしかいないと思っていましたが、こんなイベントがあるということは、結構ファンがいるのかな?

このモシュ印、昨年(2018年)に最初のイベントが行われ、今年は2回目となりました。
昨年のイベントはこのようなブログでも紹介されたように、好評だったんでしょうね。

って、リンク先は昨年の僕の記事やん。自分で宣伝するなってw
まぁ、僕のALISモシュ印記事はGoogle検索でもブログ記事としては上位に表示されていて、多少は評判に貢献していそうなので許してください。

 

拡大してみると、文字の部分に苔が盛り上がっています。

 

実際にいただいた御朱印はこちら。
モシュ印とそっくりですね!

 

こちらは茶室の窓。ハートが可愛い、インスタ映え!
でもこれは別にハートではなく、猪目窓(いのめまど)というらしいです。

その下に、何やら容器に入った緑が。
これが、「コケ寺リウム」

コケ寺リウムとは?

「苔テラリウム(コケリウム)」をヒントに、各寺院の象徴的な建物などのジオラマと庭園を苔で再現したガラス容器のミニチュアアートです。

(JR東海 そうだ京都行こう オフィシャルサイト

拡大して見てみましょう。

暗くて分かりづらいですが、ミニチュアの本堂が可愛いですね。

 

そして、山門のミニチュアも。
この記事の最初にほうに載せた写真と比べてみてください、そっくりです。

 

竹の寺の緑

さて、最後にもう一度、方丈から十六羅漢の庭を拝見。
苔に覆われて、素敵です。

 

方丈を出て、帰りましょう。
竹林の上の空を見上げると、そこには秋のうろこ雲。

 

そして、彼岸花も咲いて、すっかり秋の光景です。

地蔵院は、そうだ京都行こうキャンペーンにもかかわらず訪れる人もそれほど多くないようで、ゆっくりできる穴場ではないでしょうか(もちろん日によって訪問者数は違うと思います)。

やや交通の不便な場所にあるので、人が押し寄せることもなく京都のお寺の雰囲気を味わえるのではないかと思います。

まだまだ京都には素敵な場所がありますね。

 

 

他のモシュ印記事

昨年のモシュ印イベントの記事です。合わせて読んでくださいませ。

 

 

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2019/10/05 60.64 ALIS 23.40 ALIS
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