いよいよ京都にも春がやってきました!
春といえば桜と言いたいところですが、昔から春の訪れは梅が咲くことなのです。
京都には梅の名所がたくさんあって、北野天満宮の飛梅はとても有名。
そしてここ、その名に「梅」がついた梅宮大社も有名です。
梅宮大社は有名なのですが、訪れる人がそれほど多くなくゆっくり梅を見られる穴場的な場所なので、毎年春の訪れを感じるために梅宮大社にお散歩しています。
この日(2月17日)は京都マラソンが行われ、梅宮大社前をランナーが駆け抜けました。
この京都マラソン、有名どころではiPS細胞でノーベル賞を受賞された山中伸弥先生が走られていました。
そして、ALIS的にはなんと言ってもALIS陸上部?のいぶきちさんが参加され、ALISとヴォエのイラストが入った特製シャツを着て、梅宮大社前からこの写真の桂川沿いを走られました。
その勇姿をぜひカメラに収めようと張り込んでいたのですが、ランナーが多すぎていぶきちさんを見過ごしたようで撮れず、残念無念。
上の写真は先頭集団です。
しばしマラソンランナーの応援をしたところで、梅宮大社に梅を見に行きましょう!
ちょっと春っぽくなった青空に、朱の鳥居がよく映えます。
写真に人が写り込まないくらいに空いています。
みんな京都マラソンの応援に行っているのかな?
鳥居をくぐって境内に入ると、大きないのししの絵馬が。
その向こうに梅宮大社の本殿が見えます。
梅宮大社は昔は二十二社という朝廷に選ばれた神社のひとつで、とても格式のある神社です。
明治になってからも、官幣中社という国が定めた神社に指定されていました。
まずは本殿であん(参拝)して、横にある神苑に入場して梅を見ましょう。
神苑の池と、茶席「池中亭」の横に紅白の梅が咲いていますね。
この神苑の梅が梅宮大社の名物の一つです。
梅が元気に美しく咲いています。
青空をバックに撮ると春らしい感じです。
白梅は清楚で、これもまた良いです。
女性も清楚な人が好みかな(関係ない)。
神苑はまだまだ冬の緑の色で梅も満開ではないのですが、それでも日差しや空の色が春らしくなってきていて、冬から春へと変わりつつある景色を見せてくれます。
この神苑はかなり広くてずっと奥まで続いており、夏には紫陽花や花菖蒲が見頃になります。
冬の花の代表格、椿もまだまだしっかり咲いています。
こういうほんのりとした背景の色をピンク色の梅の花を見ると、すっかり春の気分になりますよね。
水仙もたくさん咲いていて、色とりどりの花が見られます。
これからどんどんと春が進んでいきます。
今年も一雨ごとの暖かさになってゆくのでしょう。
春がやってきて嬉しい半面、自分の歩みの遅さに少しがっかりしたりもします。
まだ2月半ばだというのにすっかり春の気分になってしまったので、ほっこりしてお家に帰りましょう。
おっと、帰っちゃいけない、京都マラソンはまだ続いているんだった。
ALIS&ヴォエシャツのいぶきちさんを探さないと!
(このあと電車で場所を移動して張り込んでいたのですが、結局遭遇できませんでした。残念無念。)
いぶきちさん、お疲れ様でした!
梅宮大社には昨夏にも行っていて、記事にしています。
夏もまた良いのです。
Camera: PENTAX K-3II with SIGMA 17-70mm & SIGMA 70-300mm F4-5.6
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