政治の一部分のデジタル化(DX)やオンライン化の次に、それを世界共通の基盤上で相互運用性をもって動きたいという需要は必ず生まれてくる。
人々の政治参加以上に、財政管理がオンラインでできることは素晴らしい技術進歩だと思う。
それらを実現できる技術基盤がEthereumであると見ています。
つまりEthereumは次世代のインターネット基盤なのですね。
インターネットは、
web1.0 情報表示
web2.0 情報交換(メールや掲示板的な、書き込みや送受信)
web3.0 価値交換(お金やあらゆる価値の可視化(トークン化)、保存や転送、管理、条件付き制御など。)
へと、発展の過程にあります。
インターネットの進化と共に、私たちの生活は大きく変化してきました。
とりわけ近年、web2.0からweb3.0への進化は、ある種の革命であると言われるほどに社会構造を大きく変えるインパクトがあるとされています。(実際にweb2.0による情報革命も、世界ではIT革命の名のもとにその社会構造が大きく変化し進化しました。)
web3.0と言われる「価値のインターネット」は、
web2.0が"情報"の流れ方を変えて(自由化、民主化し)IT革命を起こしたように、
"価値"の流れ方を変え、経済構造のあり方を変えてしまいます。きっと。
リーダーシップと権力は別のもの。
世界にリーダーはいつも存在するし、必要な存在だと思う。けれども、権力はもしかしたら必須ではないのかもしれないよ?という提案。
現に、「お金」(Bitcoin)と「金融システム」(DeFi)は権力から解放された実態をもう現実のものにしている。
究極の自由化と民主化の中で、不合理な不正や、無秩序な動作が起こりえないシステム基盤が完成しつつある。
そこに、政治システムを乗っけちゃおうよってのがDeGov
政治というとなんだか大そうだけど、言うなれば私たち一人ひとりの想いや考えを、議会民主制では成し得なかった高効率な方法で、一人ひとりが実感として政治に参加できる仕組みを実現したいと。
政治って何だろうね? 法律って何だろうね? 税金って何のため?
多数決と少数派切り捨て問題、弱者救済、差別?、人権?、世界では何が起こっている?
政治は万能か? 何のための政治なのか?
政治に興味があってもなくても、とにかく今よりももっと生活や日々の暮らしが前向きなものになれるような運営の仕組みがあったら良いよね?
100年かけて世界のあり方を変える、その第一歩。
日本発でDeGovコミュニティが未来を見据えています。
次回からは少しづつ、コミュニティでの議論や、契約民主主義の基本構造など中身にふれていこうと思います。
今日はここまで。 つづく
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