いま世間を賑わせる物価高の問題、すなわちインフレ問題。
日本においては、日銀が緩和を続けることと米国金利の上昇とによる円安で、ダブルパンチとなっています。
庶民の生活はますます厳しくなる一方ですね。
さて、通貨価値の下落に関しては、ここALISにも、同じことがあてはまるかもしれません。
いわゆる、ALIS安(ありすやす)ですね。
かなり昔になりますが、ポッキーさん提示の、ALISインフレ問題。
気になって調べてみましたところ…
ALISトークンのインフレ率について、以前に言われていた10%(年)は、とりあえず設定した数字にすぎず、
現在は1%(年)ということのようです。
ためしに、1.01を10回乗算してみました。
このペースだと、10年で1.1倍のインフレ率になるようですから、あまり気にしなくて良いのかもしれません。
ただ、最適化により、もっと増加する可能性はあるということですね。
ところで、最近、ALISで、いいねをしても、記事を書いても、NFTをもらえるという取り組みが始まりました。
このNFT配布というのは、じつは、今後、ALISトークンの配布数を減らすことができる可能性があるのではないかと思われます。
というのも、いまは獲得したALISトークン数によって、NFT配布をしているわけですが、
別の指標でNFT配布する場合に、そのNFTが価値を持ち、人々にALISを使うモチベーションを与えるのであれば、ALISトークンを配る必要性は減じるわけです。
また、現在は、投げ銭に関係するNFTはありませんが、つぎに実装されるのは、それかもしれませんね。
NFTほしさに、投げ銭が活発になれば、それは良いことでしょう。
ただ、惜しまれるのは、ALISトークンは10%がプールされてしまうことで、バーンされないことですね。
ご参考
これについては負の遺産という感じですね。
現在のユーザーでアンケートを取り直したら、ひょっとしたらバーン希望が多くなったりするでしょうか。
年数も経っているので、再考する価値はあるでしょう。