年金の話に登場する「若者vs老人」という対立構造

少子高齢化は深刻です.

2065年には,65歳以上の者「1人」に対して,15~64歳の者「1.3人」と推計されています.

 

一方,歳出に占める社会保障費の割合は増加しています.

(なお,特例公債の発行額も,平成30年度当初予算ベースですが,27.6 兆円と,かなりの額ですね)

 

負担を将来世代に先送ることの問題は,少子高齢化によって深刻さを増しています.

 

この問題を語るとき,メディアなどでは,よく,年金を話題に,「若者vs老人」という対立構造が持ち出されます.

『年金には,世代間で不公平がある』という,例のやつですね.

これは,「老人への年金支給額を減らすべきだ」なんていう主張につながったりします.

 

しかし,社会保障の問題は,世代間の対立構造を忘れたほうが幸せになれる感じがします.

政治的に難しいのかもわかりませんが,「持てる者」から「持たざる者」への富の移転(富の再配分)が,しっかりと行われるような課税が実現すればいいわけです.

いずれにせよ,公平感のある社会を,うまく実現してほしいものですね.

公開日:2019/05/14
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