朝の記事にはちょうどいいだろうということで。
ちょっと思うところがあるのでアンケートを行っています。
協力をお願いします。
うちは兼業農家なことは前に書いたと思うのですが、個人レベルでクレジット決済を導入したり、代引きの登録を行うのは面倒臭い(&入金が遅い・手数料を取られる)ので、採れた野菜はあげたり、道の駅や直売所に卸すだけです。
ただ、個人的には半端なく甘いとうもろこしや、今時珍しい露地物(ハウスではない)苺などを作っているので、これだけでは勿体無いと思っているんですね。
そんなに沢山の量を出せるわけではないのですがもっと利益をあげる手段は間違いなくあると思っています。
その中で仮想通貨決済に活路を見出せないかと考えています。
ちなみに参考ですが写真は去年仲間に頼まれて送ったお野菜詰め合わせの画像です。
これで確か3000円分だったかな(送料込み)
その時にあった野菜を送ったものです。
仮想通貨決済のメリット
他の手段に比べて値段を安くすることが出来ることです。
みなさん旅行に行ったりすると道の駅や直売所で野菜を買うことがあると思いますが、直売所とか実は結構手数料取られてるってご存知ですか?
平均して売り上げの2〜3割が手数料として直売所に徴収されます。
又、クレジットカード決済も5%くらい手数料を引かれますね。
農協なんて通せば最悪です。一箱何百円の世界で買い叩かれて出荷しているんです。
勿論、入金も遅れますので、実際に口座に反映されるまでは時間がかかりますね。
仮想通貨決済で個人取引を行うメリットはここに見出すことが出来ます。
直売所に取られる手数料やカード決済手数料、農協に出荷した際の利益率などを考えれば、送料を抜きにすれば、手数料分を安く出荷することができます。
又、送料はかかるとは言え、朝採れた野菜を即箱詰めしてクール便で送ることで、特にスーパーとは比較にならないレベルの鮮度の野菜を直送してもらうことができます。
話は少しずれますが、 「NEMのお野菜」とか可愛いですよね。
購入者にはお野菜トークンを発行してトークン利用で箱詰め野菜の追加とか、割引サービスとかが行えるとも思っています。
仮想通貨決済のデメリット
仮想通貨決済に特化した値段設定を行うので、クレジットカード決済や代引きを行うことができない恐れがあります。値段が上がってしまうので、おそらく仮想通貨一本でやることになるでしょう。
そうなると購入できる層が限られてしまいます。
又、農家直送なので、野菜の内容にバラつきがある、出荷量に制限があります。
あとはうちの親父とお袋が出荷管理できるかという根本的な問題もあります。
親父については大丈夫でしょうが、お袋が心配。
毎日ブログをあげつつの部分が一番ネックです。
出荷形態
朝採れ野菜を送ることになると、翌日送ることのできる野菜については、
前日午後記事更新→注文は深夜までの人数限定→収穫後即出荷
という形になると思います。
出荷量は最初は相当少なくなるので、プレミアムなお野菜になってくるでしょう。お試しパック的に色々な野菜を詰め合わせて送るのが基本的な形になると思います。
色々な野菜を少量出荷して試してもらってから、口コミで単種類の野菜を出荷した方が、リピーターが増える気がします。
スマートコントラクトに対する願望
現状導入は不可能なことは分かっていますが、野菜の通販のみならず、これら仮想通貨決済通販事業を行うに際し、入金後、出荷・発送が完了した時点で自動決済が降りる仕組みを構築していかないといけないと思います。
現状運送会社にそのための協力なんてできないでしょうけどね。その仕組みが完成すれば、仮想通貨決済通販事業は相当拡大する可能性を秘めていると思います。