キャメロンの異常
怪しい施設員に預けた車(フェラーリ)も無事戻り、一安心のキャメロン。
気分上々で乗っていますが、ここでフェリスがある異常に気付きます。
施設員に乗り回されたせいで、車の走行メーターが300kmを越えているのです。
(キャメロンの記憶だと100kmちょっと、このことがバレたら父に殺されます。)
車の走行メーターのショックから放心状態になってしまうキャメロン。
フェリスやスローアンが元気付けようとするも、全く聞く耳を持ちません。
挙句の果てにプールに飛び込んで自殺を試みてしまいます。
フェリスに助けられ一命を取りとめますが、死を目の前にしてスッキリした様子も見て取れます。
ジーニーと輩
場所は変わり警察署へ。
警察にいたずらの電話をしたと勘違いされ、警察署にジーニーが呼び出されています。
隣に座ったファンキーな輩が、彼女にちょっかいを出してきます。
ジーニーも悪態をついて適当にあしらいますが…、
心を見透かしたようにジーニーを手玉に取る輩…。
それにしてもイケメンである。
吹っ切れたキャメロン
ところ変わってキャメロンの家。
キャメロンは死を目前にした瞑想のような状態から脱却。
車のことは仕方がないと、逆に今まで意見を交わしたことのない父と、一対一で話すチャンスだと前向きに捉えています。
挙句の果てには「父はコレクションばかり気にかけて、僕を見ようともしない」と父の車をボコボコにします。
勢い余って車を大破さてしまいます。
これには二人もドン引き…。
キャメロンも(やっちまった)という表情で立ち尽くします。
フェリスは「俺ののせいだ」とキャメロンの父に謝る気持ちを表しますが…、
キャメロンは「これでいいんだ」とフェリスに感謝する素振りさえ見せます。
ジーニーの恋
警察署に保護者である母が迎えに来ましたが、ジーニーはそれどころではありません。
険悪だった輩とのムードもすっかりラブラブに。
最期は大はしゃぎで警察署を後にします。
それにしてもイケメンである。
クライマックス
両親が返ってくる6時を目前に大慌てで帰るフェリス。
やっとのことで家に付くも、そこに現れたのは…、
校長でした。
もうこれ以上は言い訳ができない状況に追い込まれたフェリス。
ピンチを救ってくれたのは、あれだけ兄を毛嫌いしていたジーニーでした。
フェリスを病院に行っていたことにして、フェリスの逃げ道を作ってくれました。
お陰で何とか両親が帰ってくる前にベッドに入りこめたフェリス。
お得意の口八丁で両親の目を欺くことに成功し、フェリスの休日は終了します。
最期に、「人生短いんだから楽しまなくちゃ」というセリフで幕を閉じることになります。
以上、あらすじ完了です。
感想
深夜に観始めて、「途中で寝落ちするかな~」と思って観ていましたが、結局最後までノンストップで見てしまった作品です。
日本での学生生活ではできないようなフェリスの破天荒振りが痛快で、これも青春の一つの形だなぁと感じます。
特に好きだったシーンはジーニーがファンキーな輩とラブになるシーンですね。
あの終始ムスッとしていたジーニーが万遍の笑顔になるところはこっちもにやけてしまいました。
一番好きだったキャラクターは校長のエドワード・ルーニーです。
彼の学校の秩序と自分の地位を守ろうと奮闘する演技は、「次は彼に何が起こるのかな?」と期待してしまいました!
ホント荒い粗書きをまとめただけなので、物語の面白い点はまだまだあります。
ハイスピードで駆け抜ける青春を感じたいときにオススメの映画です!
あとですね、しょうもないですが「破壊神」というB級映画も借りたのですが、究極に面白くありませんでした。
いや面白いか面白くないかのジャッジを下す以前に、3分の1くらいのところでフリーズしてそれ以上再生できずに終わりました。
ちなみに画像のような飛行機を破壊するほどの巨大な怪物は出てきませんでした。😡
出てきたのはでっかい鷲くらいの大きさの空飛ぶトカゲでした。😡
ホント時間の破壊神でした。👿