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【CryptoSpells】雷帝ガイン(超級) ブロンズ撃破記録

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  • KogamineRio
  • 2021/12/26 11:28

【CryptoSpells招待コード:aVO3】

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皆さま初めまして、狐ヶ峯(こがみね)と申します。

この度、イベントボスの「雷帝ガイン 超級」をブロンズデッキで撃破することに成功したため、記事を初投稿させていただきます。

目次

(1)はじめに

(2)ボス概要

 (a)レジェンドカード「雷帝ガイン」を組み込んだ青文明デッキを使用

 (b)初期MP3

 (c)特殊強化されたレプリカカード「波の精霊」を使用

(3)デッキ紹介

 (a)魂の交換

 (b)高スタッツカード

 (c)前衛カード

 (d)その他(除去カード、低コストカード)

 (e)クリプトスペル

(4)勝利マッチ紹介

(5)おわりに

(1)はじめに

まず、そもそも「雷帝ガイン 超級」とは何なのかということから説明して参ります。

我らがNFTゲーム「CryptoSpells」には「QUEST」と呼ばれるPvE(対コンピュータ戦)コンテンツがあります。

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画面中央寄り左下に見えるのが「QUEST」

この「QUEST」では強力なデッキを用いてくるボスと対戦することができます。

そのボスは大きく2種類に分けられます。

ゴールドデッキを用いてくる「ノーマル」のボスと、

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「ノーマル」のボス達

レジェンドデッキを用いてくる「イベント」のボスの2種類です。

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「イベント」のボス達

「イベント」のボスには各2種類の難易度が設定されており、簡単な方から順に「超級」と「地獄級」となっております(難易度の区分は全イベントボス共通)。

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難易度は「超級」と「地獄級」の2種

以上をもとに説明すると「雷帝ガイン 超級」は

PvEコンテンツ「QUEST」にて戦える難易度「超級」の「イベント」ボス

ということになります。

(※本記事の執筆時には「天災降臨」が開催されていなかったため「獅子王降臨」の画像で代用しております)

(2)ボス概要

続いて「雷帝ガイン 超級」のボスとしての特徴について説明いたします。

箇条書きにすると、

(a)レジェンドカード「雷帝ガイン」を組み込んだ青文明デッキを使用

(b)初期MP3

(c)特殊強化されたレプリカカード「波の精霊」を使用

という3点の特徴を持っています。

順に説明していきます。

(a)レジェンドカード「雷帝ガイン」を組み込んだ青文明デッキを使用

「雷帝ガイン 超級」はレジェンドカード「雷帝ガイン」を組み込んだ青文明デッキを使用してきます。

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レジェンドカード「雷帝ガイン」

「雷帝ガイン」は毎ターン6ダメージを飛ばしてくるという超強力な能力だけでなく、6コスト6/9という能力なしでも驚異的なスタッツまで併せ持っている正真正銘の怪物です。

特に召喚されたターンは「召喚時」と「ターン終了時」の計2回、盤面に6ダメージを叩きつけてくるため、並のデッキでは為す術がありません。

原則として「雷帝ガイン」を出される前に勝ち逃げを狙うのが得策かと思われます。

また詳しい説明は省きますが、「雷帝ガイン 超級」のデッキはレジェンドカード「雷帝ガイン」だけでなく「キラー・スウィート」、「次元を喰らうものブレイザー」、「白鯨」などのゴールドカードも含んでおり、非常に強力です。

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強力な皆さま

ブロンズデッキ攻略においては、以上のような強力なカードを出される前に如何に勝ち逃げるかが争点となります。

(b)初期MP3

「雷帝ガイン 超級」は「初期MP3」という特殊なアドバンテージを持っています。

「MP」というのはカードを召喚する際に消費するコストのようなものですから、プレイヤーはカードパワー面でかなり不利な戦いを強いられます。

このMP差について対策を行うことが攻略の鍵となります。

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プレイヤーのMP上限が「1」である一方、ガイン超級のMP上限は「3」となっている

(c)特殊強化されたレプリカカード「波の精霊」を使用

皆さんは「波の精霊」というカードをご存知でしょうか?

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「波の精霊」

5コスト3/3の青文明カードです。

「召喚時:3マナを得る」という効果を持っているため、MP5以上のときに実質2コスト3/3のユニットとして召喚することができます。

2コスト帯の標準ユニットである「キュクロープス」が2コスト3/2というスタッツなので、MP5以上の時に限り、耐久力「1」の分だけ優れたカードとなります。

Content image
「波の精霊」と「キュクロープス」

正直、それほど強力なカードではありません。

しかしながら、「雷帝ガイン 超級」は特殊強化された「波の精霊」を用いてきます。

特殊強化された「波の精霊」は強力無比です。

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特殊強化された「波の精霊」

(※召喚後のスタッツ2/3はバグか仕様か不明)

特殊強化された「波の精霊」は「雷帝ガイン 超級」のみが用いる特殊なカードであるため詳細は不明ですが、対戦中のスクリーンショットでは上図のようになっております。

見てわかる通り、召喚時に支払うマナよりも、召喚時効果で得られるマナの方が多くなっています。

つまり、一切の対価を支払うことなく無条件で「3/3ユニット」と「2マナ」を同時に得られるのです。

言うなれば「-2コスト3/3」のユニット。

ズルです。

チートです。

運営に違反報告しておきましょう。

1コスト帯の標準ユニットでありながら多くのデッキに採用されている「ゴブリン」が「1コスト2/2」であることを鑑みると、「-2コスト3/3」が如何に化物じみているかお分かりいただけるでしょう。

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特殊強化された「波の精霊」と「ゴブリン」

こんな暴挙が許されるのか……?

(3)デッキ紹介

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攻略に使用したブロンズデッキ

以上の説明で「雷帝ガイン 超級」が如何に強力であるかはご理解いただけたことかと思います。

この節では、そんな「雷帝ガイン 超級」を撃破したブロンズデッキについて、採用カードの観点から紹介して参ります。

(a)魂の交換

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最重要カード「魂の交換」

このデッキの最重要カードです。

筆者はこのカードを採用するために青文明を選びました。

「魂の交換」は互いの最大マナ(最大MP)を入れ替える効果を持つカードです。

この効果は「雷帝ガイン 超級」の「初期MP3」や「特殊強化された『水の精霊』」に対処する上で非常に有効です。

マリガン(最初の手札交換)では全力でこのカードを探すのがよいでしょう。

最速のタイミング(先攻の2ターン目 or 後攻の1ターン目)で「魂の交換」を出せなければ、その時点で即座に降参をしてもいいかもしれません。

そのくらい重要なカードです。

「魂の交換」を崇めよ。

(b)高スタッツカード

このデッキの攻撃と防御の両面を担ってくれる万能カードです。

というのも「雷帝ガイン 超級」にはレジェンドカード「雷帝ガイン」以外にも強力なゴールドカードが多数組み込まれています。

具体的には「白鯨」、「次元を喰らうものブレイザー」などです。

「雷帝ガイン」を含め、彼らは総じて高いスタッツを持っています。

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高スタッツの皆さま

彼らの攻撃を凌ぎつつ、相手に打撃を与えるためには、彼らに対抗しうる高スタッツカードを揃えておくことが大切です。

筆者は「シーサーペント」、「黒牙のティラノサウルス」、「密林の守護者」、「アーケロン」などを採用しました。

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対抗しうるスタッツの皆さま

「アーケロン」例外ですが、敵の攻撃を凌ぐことと敵に打撃を与えることの両面で活用できるよう、攻撃力と耐久力のバランスのよさを重視しました。

攻撃力と耐久力のバランスについては完全に筆者の好みなので、バニラ(効果なし)の高スタッツカードなどから代替要員を選ぶのもよいでしょう。

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高スタッツ代替要員の皆さま

特に「天空の翼竜」は「雷帝ガイン」がバラ撒く6ダメージに耐えることができるため採用する価値があるかもしれません。

(c)前衛カード

本デッキは最序盤に「魂の交換」を使用することを確定事項としているため、どうしても序盤のユニット展開で遅れを取りやすいです。

そのため「前衛」を持つカードの採用が効果的です。

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「前衛」を持つ皆さま

しかしながら、ここで忘れてはいけないのは「前衛」カードはあくまで序盤の劣勢を耐え凌ぐことが役割であるということです。

というのも、相手のデッキには強力なゴールドカードやレジェンドカードが組み込まれているため、ターン数が引き伸ばされるほど、カードパワーに劣るプレイヤー側は不利になってしまうのです。

つまり、短期決戦の意識を忘れてはいけないということです。

そのことを念頭に、筆者は「最低限の攻撃力を持っていること」を重視しました。

原則として敵の攻撃を凌ぎ、敵ユニットを消耗させることが目的ですが、もしチャンスがあれば攻撃に転じることもできるような「最低限の攻撃力」が短期決戦においては大切です。

以上の理由から「ティンカーベル」、「霧」、「岩石の巨人」、「フォースフィールド」などは選択肢から外すことをお勧めいたします。

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選択肢から外れた「前衛」の皆さま

(d)その他(除去カード、低コストカード)

特別な役割を持つカードは前項までに紹介したもので全てです。

筆者は残りの枠に除去カードと低コストカードを詰め込みました。

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除去カードの皆さま
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低コストカードの皆さま

これらの枠はまだ最適化できていないため、大いに改善の余地があります。

もし筆者のデッキを参考になさる方がいらっしゃいましたら、この枠はご自身で試行錯誤なさるのがよいかもしれません。

(e)クリプトスペル

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青文明クリプトスペルの皆さま

クリプトスペルについては特に申し上げることがありません。

筆者は青文明を使用する際にはいつも8コスト「シーラの激流」を選択しています。

しかしながら「雷帝ガイン 超級」相手に使用したことは一度もありません。

「雷帝ガイン 超級」相手にクリプトスペルはあまり有効でないように思われます。

各プレイヤーのプレイスタイルに合わせて適当に選択してしまえばよいでしょう。

(4)勝利マッチ紹介

最後に筆者が「雷帝ガイン 超級」を撃破したマッチの流れをターン毎に紹介いたします。

初期手札に「魂の交換」を迎えられ、相手がレジェンドカード「雷帝ガイン」を出してこなかったという2重の幸運に恵まれた結果の勝利でありました。

ブロンズデッキで勝利する流れの参考にしていただけたら幸いです。

ガインが先攻、筆者が後攻のマッチでした。

【マリガン】

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「シーラの激流」を選択
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「スノーマン」、「黒牙のティラノサウルス」、「氾濫する魔力」を交換
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「魂の交換」、「シーサーペント」、「サンダーフィッシュ」の手札で開始

【ガイン:1ターン目】

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「トンネル・クレン」を召喚

【筆者:1ターン目】

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「マナクリスタル」を使用
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「魂の交換」を発動

【ガイン:2ターン目】

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「サンダーフィッシュ」を召喚
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「トンネル」→「筆者」を攻撃(2ダメージ)

【筆者:2ターン目】

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「ホルスの門番」を召喚

【ガイン:3ターン目】

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「ライトニングボトル」→「ホルス」を攻撃(3ダメージ)
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「波の精霊(特殊強化)」を召喚
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「トンネル」→「ホルス」を攻撃(破壊)
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「サンダー」→「筆者」を攻撃(2ダメージ)

【筆者:3ターン目】

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「サンダーフィッシュ」、「シーサーペント」を召喚

【ガイン:4ターン目】

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「トンネル」、「サンダー」、「波」→「筆者」を攻撃(計6ダメージ)

【筆者:4ターン目】

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「ライトニングボトル」→「波」を攻撃(破壊)
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「フェンサー」→「サンダー」を攻撃(破壊)
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「グラシエス」を召喚
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「サーペント」→「トンネル」を攻撃(破壊)
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「サンダー」→「ガイン」を攻撃(2ダメージ)

【ガイン:5ターン目】

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「シーラの魔力」→「サンダー」、「サーペント」、「フェンサー」、「グラシエス」を攻撃(計5ダメージ)
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「サンダー」、「サーペント」、「フェンサー」が破壊

【筆者:5ターン目】

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「疾走の竜騎士バロン」、「フェンサー」を召喚 / 「フェンサー」→「ガイン」を攻撃(1ダメージ)
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「グラシエス」、「疾走バロン」→「ガイン」を攻撃(計7ダメージ)

【ガイン:6ターン目】

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「氾濫する魔力」→「グラシエス」、「疾走バロン」、「フェンサー」を攻撃(計5ダメージ)
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「グラシエス」、「疾走バロン」、「フェンサー」が破壊

【筆者:6ターン目】

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「トレジャーボトル」を発動
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「黒牙のティラノサウルス」をドロー
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「黒牙のティラノサウルス」を召喚

【ガイン:7ターン目】

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「次元を喰らうものブレイザー」を召喚 / 「ブレイザー」→「筆者」を攻撃(3ダメージ)

【筆者:7ターン目】

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「ティラノ」→「ブレイザー」を攻撃(破壊)
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「アーケロン」を召喚

【ガイン:8ターン目】

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「アーケロン」を召喚

【筆者:8ターン目】

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「黒牙のティラノサウルス」、「竜騎士バロン」を召喚 / 「バロン」→「アーケロン」を攻撃(2ダメージ)
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「アーケロン」→「アーケロン」を攻撃(4ダメージ)

【ガイン:9ターン目】

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「白鯨」を召喚 / 「白鯨」のスタッツが+6/+6
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「アーケロン」→「アーケロン」を攻撃(ガイン側破壊/筆者側4ダメージ)

【筆者:9ターン目】

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「ティラノ」、「アーケロン」、「ティラノ」→「ガイン」を攻撃(計15ダメージ)

【決着】

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筆者の勝利

(5)おわりに

ここまで記事をご覧になって下さった皆さま、誠にありがとうございます。

プロモカード「青髪のフェンサー」欲しさに見切り発車で記事の執筆を始めてしまったため、冗長で見苦しい記事であったと思います。

そんな本記事を読破して下さった皆さまの忍耐強さには尊敬の念を禁じ得ません。

まだ「ALIS」というサービスの仕組みさえきちんと理解できていない状態なのですが「いいね」やそれに類する評価を頂けると嬉しい限りであります。

皆さまのクリスペライフに幸あらんことを。

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