Closedβがリリースされてから、失望売りが続いているっぽい。
心地よく失望売りするために状況を整理するよ。
ALISは「ALISのwalletに入っておりなおかつ有効化されたトークンを対象に、毎年50%のインフレが発生します。」としています。
現在はICOで入手したALISトークンは”ALISのwallet"ウォレットに入っていないはずなので、何を基準に配布されているのかよくわかりません。
今の配布量とリリース後の配布量は違うので、「現在の配布量だとほにゃらら」はあまり意味がありません。あとは、今配布されているトークンはまだ出金できないため、今回の配布による直接的な売りはまだ発生しません。
安さんが初期のミートアップで「大手取引所への上場はプロダクトのリリースと同時」と話していました。
取引所への上場が先行すると投機的にトークンが扱われてしまうためです。「流動性が低すぎ」と批判している人もいますが、ALISとしてはClosedβ時点ではトークンの流動性向上よりも、プロダクト利用者を増やすことを優先しているということです。
今回のClosedβが大した機能もなくがっかりした人もいるようです。
まず前提としてALISは今回のClosedβの位置づけを「最低限の機能は作った。他の機能は利用者と検討していきたい。」的な感じにしています。もっと言えば、ALISメンバーが「これは必要だよね」って思っている機能はあるが、真に必要か見極めるため、未実装のままClosedβをリリースしている状態なのです。
「半年でこれ」「開発が遅すぎ」という人がいますが、それについてはなんとも言えないと思っています。
それは、表面的な部分以外にも手間をかけているからです。
例えば、トークンの取扱ですが、ETHの手数料高騰等の懸念から、一時的(1,2年間)にプライベートなイーサネットワークを構築しているそうです。
※ミートアップで聞いた話でソースを読んだわけではない。
現時点では判断しかねています。
まず、「価格が下がる」ということは、「ALISトークンが売られている」ということです。ALISトークンのまま支払われる場合は、ALISトークンの価格は下がりません。
つまり、"利用者の増減量"のほかに"トークンがそのまま使えるか"が大事です。
なお、現在のALISの状況を書くと以下の感じです。
・SNS系コインであるSteemitのSteemは価格を保っているので、前例はある
・ALISで記事を書き続ける場合は、ALISトークンはホールドしたほうが効率が良い
・APIを使った投げ銭システムの実装
・ALIS版有料note的な機能
私はまだまだ失望していませんので売りません。
このまま価格が落ちて終わり、という可能性はかなり少ないと思っています。
プロジェクトとしてはかなりクリーンに進めていると思いますし、日本の取引所上場も実現できるでしょう。上場タイミングでは価格の上昇も見込めると思います。
今課題というか不安に感じていることは、ALIS自体が有名になれるかどうかです。製品の善し悪しは大事ですが、それよりも知名度や利用者数によって成否は決まると考えています。
なので私が失望売りをするのは、正式リリースが遅れた場合と知名度が上がらなかった場合です。
ここまで開発を進めていることに感謝しています。
今後はプロダクトが進むとともに課題やプレッシャーも増えると思います。価格下落による煽りもあるでしょう。
しかし心を強く持って、健康に気をつけて頑張ってください!!
そしてとにかく沼に落ちないでください!!