
本記事はLiskホルダー向けのLisk v3における新たなサイドチェーンプロジェクト「Capitalisk(CLSK)」のエアドロップの受け取り方法についてご紹介させていただきます。
Liskのホルダー向けのエアドロップとは異なり、LSHホルダーにはvoteの必要がありません。しかしながら、後述しますがデスクトップウォレットに保管しておく必要があるので注意が必要です。
配布期間は2021年9月~2022年9月までです。
⇒jong氏のアナウンスによると、2021年9月末に最初のエアドロップの配布が行われるとのことです。
CLSKの発行上限は100,000,000枚で、既に全て発行されている状態です。
Liskホルダーへの配布量は全体の50%(50,000,000枚)となります。
そして配布は12か月間に渡って行われるため、月当たりの報酬量は4,166,666枚となります。これをLSH保有者全員で、保有量に応じて配布されます。
エアドロップを受けるために、貴方のCLSKアカウントを発行します。
デスクトップウォレットとWebウォレットの2種類がありますが、ここではWebウォレットでご紹介いたします。
~手順~
1、CapitaliskのWebウォレットページへアクセスします。
2、赤枠の「CREATE ONE」ボタンをクリックします。
3、2か所の赤枠で囲われた情報をメモします。
・Address
⇒作成したアカウントの番号です。人から送金を受けたり、エアドロップを受けたりする場合に伝えるアカウントです。
・Passphrase(パスフレーズ)
⇒12個の単語で構成されたアカウントのサインインパスワードです。単語の順番も意味があるので、1行丸々コピーしましょう。
忘れた場合は回復不可能ですので、厳重に保管しましょう。
4、作成したアドレスにサインインできるかどうか試してみます。
先ずは最初にアクセスしたCapitaliskのWebウォレットページへアクセスします。
その後、先ほどメモしたパスフレーズを入力してください。すべて入力出来たら下のサインインボタンをクリックしてください。
パスフレーズに誤りがなければ、個人ウォレットの画面にアクセスできます。
アクセスできた場合は、アドレスと残高が表示される画面が表示されます。
そしてWallet Addressと書かれた項目の下に記載されているアドレスと、先ほどメモしたアドレスが一致していることを必ず確認してください。
※間違ったアドレスでエアドロップの申請をしてしまうと、毎月存在しないアドレスにCLSKが配布される恐れがあります。
アドレスに間違いがなければ、アカウントの発行は完了です。
※既にデスクトップウォレットでLSHを保管している方は飛ばしてください。
※ProBitで保管している場合はエアドロップ対象外ですので、以下の対応が必要です。
上記を参考に、LSHのアドレスを作成してください。
Liskのアカウントを開設したことのある方は、ウォレットをダウンロードすれば何も見なくとも進められると思います。
⇒https://www.leasehold.io/wallet
※LSHそのものを入手するにはProBitでBTCで取引が必要です。以下のリンクより取引口座の開設をお願いします。
https://www.probit.com/r/32824568
CLSKのアカウントの準備が完了したら、最後にエアドロップ受け取り申請を行います。
方法は、LSHのウォレットから貴方の作成したCLSKアドレスをトランザクションメッセージ(メッセージ欄)に加えて「自分から自分宛てに」送金することです。
例:貴方のCLSKアドレスが、「clsk***********************」だとします。
LSHウォレットから、金額は幾らでも良いので(最小推奨)自分宛てに送金を行いますが、その時のトランザクションメッセージ欄に「clsk***********************」とCLSKアドレスを記載して送金を実施してください。
この時、アドレス以外の文字を加えないように注意してください。例えばアドレスをコピー&ペーストした時に、アドレスの後に半角/全角スペースが入り込んでいないか等です。また、記号など余計な文字も入れないようにしてください。
これにより、あとは毎月月末?または1日?に、jong氏の作成した自動配布システムにより、CLSKアドレスにエアドロップが振り込まれるようになります。
(jong氏はドイツ在住なので、ドイツ時間?でカウントされるなら日本は7時間進んでいて時差があるので、多少後ろ倒しになるかもしれません。)
本情報は、筆者が9月4日23時の時点でLisk/LSHコミュニティ・Capitalisk公式HP等を確認して集められた情報を元に記載しています。
情報が修正されたり追加されたりする可能性は大いにあります。
筆者はLSHデリゲートのLeasehold_Japanのアクティブデリゲートを運用しています。コミュニティに入ってくる情報は基本的に全て読んでいるので、何かルールが変わったり、対応が必要な情報が入ってきた場合はTwitterアカウントより共有します。
Leasehold_Japanの運営する"lizk_jp"デリゲートは、Leasehold(LSH)のデリゲートです。
LSHにはLisk同様にvoteができます。
余力がありましたら、デリゲート"lizk_jp"にvoteをお願いいたします。
【Leasehold(LSH)】Voteの説明とその仕方について