皆様こんにちは。
過去記事を振り返る「あのニュースは今」シリーズを昨日から勝手に開催しているMALISと申します。晴れてコインポストのライターになりましたので、今後は半ニートとして活動していこうと思っています。
さて、今日はみんな大好き浮島都市ICO!
どうなったのかな?
その前にちょっとだけVaryonの復習を!
Varyonとは「政府干渉をうけない浮島都市」の建設を目指すBlue Frontiersが主体となり発行するトークン。
ICOで調達した資金は浮島都市の建設費用に充てられ、将来的にVaryonは浮島都市内のトークンエコノミーに使われるとされています。
で、どうなったかって?
状況は先日受け取った1通のメールが教えてくれました。
"プレセールで3100ETH集まりましたが
市況が悪いので
ICO、キャンセルしまっす!"
Varyon、ICOやめるってよ。
そしてさらに、
We will continue to distribute Varyon to all presale buyers
as a free token. While we are no longer making any specific commitments, Varyon may remain an integral part of our ecosystem and the reserves held by Blue Frontiers may be sold or distributed at a later date.
"プレセール参加者にはVaryonを無料トークンとして配布します。もはや特定のコミットメントはしませんが、Varyonはブルーフロンティアの生態系において不可欠な要素であり得るでしょう。ブルーフロンティアが保有するVaryonは後日販売、または配布される可能性があります"
もうちょっと、、、
書きようがあったのでは、、、?
このメールをうけテレグラムは「俺のETHが無料トークンに変身して大興奮ですねええぇぇ」的コメントで溢れかえる事態に。その後、多くのアカウントが削除されたため、現在は随分と穏やかな過疎コミュニティになっています。
しかし、"無料トークン"がもらえるとはいえ、プレセール分の3100ETHはどうなるのでしょうか?
テレグラムの書き込みを見ると、ETHでの返金は対応しているようです。
ただ、周知は非常にまずかった気がします。
まず、最初にきたメールの中で返金について一切触れていません。運営保有分は販売の可能性ありとも。さらに公式サイトはいまだICOキャンセルを周知していないのです。驚くほどICOキャンセルの情報が外に出ていません。
ブルーフロンティア自体は、グローバルコンテストを開催し世界中から浮島都市の候補地を募集するなど積極的な活動を続けています。
賞金は100,000ドル (1億円以上)。
一方で、既存プロジェクトには計画の遅れが明らかになっているものも多く、順調に進んでいるとはいいがたい状況でした。
そんな中、さらに私を不安にさせたのが、
World Blockchain Festival 2018
そうそう、マライアキャリーのあれね、
毎度おなじみのメンバーね、って、、
!?!?
左下、、、
Randy Hencken、何してんの?
告白します。
このページを見た日から、胸がどきどきしていたんです。
無事皆様のETHが手元に返り、
浮島都市で乾杯する日がくることを、
今は願ってやみません。
Malis