Steemit、ALIS、そしてMALIS

皆さんこんにちは。

ALISユーザーにはSteemitをご存知の方多いですよね?SteemitとはALISが参考にしたトークンベースのブログサービス。世界中にユーザーがいるいわばALISの先輩。

先日、そのSteemitについてこんな話を。

このTwitterで話をしているのは、Steemitに載せたニューヨークの和食屋さん「Tsu Ku Shi」に関する記事についたコメントです。

参考までにスクショ。

SteemitはALISとの対比という意味でも、コミュニティの在り方という意味でも興味深い点が多いサービス。これまでALISの記事でも度々取り上げられてきましたよね?

実は、今回コメントくださったYasu24さんとDMで色々と話をさせていただいたので、思うところを記しておこうと思います。
(仲介してくれたえぐぽんありがとう)




1. ことの経緯をまとめると

さて、コメントを頂いた際の私の疑問は3点

1. 「日本語記事でないとJapaneseタグを使えない」という規定はあるのか?
2. その規定は全世界の人間が守るべきものなのか?
3. 守らない場合、どんな不利益があるのか?


回答は、

1. 「日本語記事にJapaneseタグを推奨」という慣習があるだけ

2. あくまで推奨

3. 垢バンなどはないが、日本語記事を増やすインセンティブを与える、という目的からは外れるのでイイねされずらくなるかも。

だった。必要十分条件ではないのですね。


その後DMで「MariさんがSteemit続けてほしいと思ってコメントしたんです」的なことを伝えられ、ああ、報酬もらいやすくするためのアドバイスだったのか、と気が付くに至りました。


なんだよYasuさん、全然伝わんなかったよ(笑) フォロワー外の人からいきなりのアドバイスでビビってたよ。

いや、正直に言うと怖かったよ!(笑)


コミュニケーションってのは伝える側と受け取る側が半々で責任を負うもの。私も半分の責任を負っているのだから、今回はこれにてよしとしましょう。

(その後Yasuさんと相互フォロー)


2. MALIS報酬に熱狂しない説

それにしても何故こんなに話が食い違うんだろなぁ?と考えていたんですが、思い当たる理由が浮上。


「私、報酬にあまり動機付けされてない?」


ALISおよびSteemit全否定で申し訳ないが。。

だってだ、報酬にこだわりがあれば最初のコメントだって報酬に結び付けて考えただろうし、タグができた背景もすんなり受け入れたかもだし、そうとしか思えないのだ。

私そこまでして報酬もらいたくない、、、いや報酬は欲しいけど、こだわりがないというか、、、熱さが足りないというか、、、そうだ、、


報酬ゲームへの熱狂が足りないのだ。


だいたいだ、

昼前に起きてBookoffで漫画立ち読みしてニヤニヤしている奴が報酬に対し真摯であれるはずがないのだ。報酬に熱狂するくらいなら、全Steem Powerを投げ捨ててHunter×Hunterの続きが読みたいのだ。


そうか、これは価値観の違いか。


真理にたどり着いた瞬間でした。


3. 「ありがとう」の設計ミス

一方、投げ銭は楽しいんですよね。ALISで実装されて人生初のバーチャル投げ銭したけど、めっちゃワクワクしますよね?

このワクワクの理由は、投げ銭がいいねの延長だからなんでしょう。

「ありがとう」

の言葉に近いですよね。


一方のSteemit。

Steemitの報酬設計が抱える問題については、これまで何度も取り上げらえています。一部のクジラが力を持ちすぎている、力を持つ人に従わざるを得ない空気、中央集権的、、、色々あるんですが、端的に言うと

「ありがとう」の設計ミス

ではないでしょうか。


「ありがとう」と「報酬」の間の公式を複雑にしすぎたがゆえに、プラットフォームが本来持つべき温かみが薄れてしまったのではないか。


この問題は日本だけでなく英語記事でも何度も取り上げられており、全世界のSteemianが感じている様子。私も非常に興味深く観察しています。

(ただ、Steemitがコミュニティ形成に力を入れたサービスと考えると、力の強いものに承認される"快感"、選ばれしものの心理をうまく利用した設計ともいえます。実社会を見ても本当にフラットなところにはなかなかコミュニティは発生しませんから。)


4. コミュニティとサービスは別物

さらに、Steemitに関しては報酬体系以外にも「日本コミュニティの閉鎖的な文化」を指摘する記事もよく見かけますよね?

私も、しまりす事件(*)の際に噴出した問題点をSteemitまたはTasteemコミュニティで議論していく流れにならず、一方的な主張で収束していったことに違和感を感じていたし、閉鎖的と言われるゆえんを見た気がしました。

(*ALISユーザーでもあるしまりすさんが、Tasteemというグルメサイトで垢バンをくらった伝説的事件)

また、私自身はコミュニティを全く意識せず好き勝手書いていたところ「なかなかSteemitで見れない記事を書いてくれて嬉しかった」といったコメントをいただいたことがあり、闇を見たような気分になったことがあります。


ただ、この「コミュニティ文化」をSteemitの問題点と捉えるのはおかしいでしょう。というのも、コミュニティとサービスは別物だから。

そもそも「日本コミュニティ」なんて、Steemit日本人ユーザーの一部がなんとなく共有している共同幻想にすぎません。


こんな感じでレイヤーが違う。


もちろん、報酬体系自体が閉鎖的なコミュニティを生み出しているという主張はあるし、その通りだと思います。しかし、私のようなBookoffニヤニヤ勢にとってはさして興味のない事象なのです。

さらに、Steemit自体も発展途上のため、今後のバージョンアップで報酬体系にもメスが入る可能性があります。Steemit自体は、色もなく流動的なブログサービスに過ぎないのです。


5. 雑多さを忘れてはいけない

と、そろそろまとめに入ります。

今回はSteemitでのタグ使用という些細な話から、コミュニティとは?という話まで膨らんでしまいました。

言ってしまえば単純なミスコミュニケーションなのですが、Steemit内でこういった意思齟齬が発生しがちなのはコミュニティの閉塞感、多様性のなさが原因じゃないかなと思うのです。

コミュニティに上下関係のようなものは発生しがち。ALISも同じでしょう。ただそこで、「嫌だ!」「知るか!」「下剋上や!」と荒ぶる人たちがいてこそ、コミュニティは面白くなっていくのだと思います。また、「合わないから別コミュニティ作る」という動きも多面的に発展していくためには必要なことでしょう。

コミュニティは一つであるべきではないし、色んな色がまじりあってこそ面白いプラットフォームを演出できていくはず。

懐の深さ、大切にしたいですね。


<まとめ>

・コミュニティは多様性が大事

・Yasuさんはいい人

・MALISは漫画が好き



ちなみに、今後Steemitをどう活用していくかについては思案中です。というのも暇さにかまけてNoteとMediumを開始したところ、むちゃくちゃ忙しくなってしまいまして。。SteemitどころかBookoffでニヤニヤすらできてない、さらに大好きなアメフトのシーズンも始まってしまった、どうしよう。


今後私がSteemitを更新したときは「頑張ったね」って暖かい目で見守ってくださりますと幸いです。


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公開日:2018/09/13
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エネルギー政策専門のコンサルタントです。ニューヨークにいることが多いのでこちらの情報発信が多めになる予定。Twitter: @mari_saita
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  • MALIS
  • 12日前

>aceさん、 ありがとうございます^^ Yasuさん親切な方ですよね!

  • ace
  • 12日前

Yasuさんいい人!MALISさん素敵な人!

  • MALIS
  • 12日前

>えぐぽん、ありがとう!そしてお騒がせしました笑

  • eggpon
  • 12日前

これからもMariさんらしくいたらいいよw
ま、誤解がとけてなにより♡

  • MALIS
  • 12日前

>クリプタックさん 内発的動機付けの話かな?一度書いて流れが悪いので消したんですが、確かにそうかもしれないですね。

>Skyleapさん 読んでいただいてありがとうございます!私も大して考えてこなかったので、今回よいきっかけでした。

>kazさん おっとここにも「Bookoffにやにや勢」が!(違う) そう、手を出しすぎてわけわかんないことになっています。。Kazさんは今でも睡眠不足なので、慎重になった方がよいと思います(笑)

>ころんさん ハンターハンターは正義ですね!

>zapさん それはある意味、相性よいんだと思いますよ(笑)