今日、1人の先生が、
ある生徒のことをすごく大切そうに、嬉しそうに話していて、
なんだかとても、あったかい気持ちになりました。
先生方の、生徒を想う気持ちが、
ちゃんと生徒に伝わって、親御さんにもちゃんと伝わると良いなあ、
と思う今日この頃です
伝わらない仕組みがあるのならば、
変えるべきだと思う今日この頃です。
悪いニュースが取り上げられて、
いったい“教師”ってどうなってんのって思うけれど、
そうではない、
生徒のことをすごく嬉しそうに話す先生方の姿は確かにあって、
この瞬間が増えたらいいな、
なんて思いました。
先生になって、
ますますこの仕事が大好きになる先生も居れば
猛烈に違うな、と思う先生もいます。
これは先生という仕事に限らずです。
だから、
猛烈に違うな、と思ったら、
辞めたら良いんです。
猛烈に、違う、苦しい、面倒、辞めたい、と思いながら仕事をするくらいなら、
辞めることが、本人にとっても、雇用主にとっても、お客さんにとっても、
良いことなはずです。
特に教師の仕事は、
嫌々やるような仕事じゃないと思います。
でも、
生活があったり、
周りの目があったり、
色々で、
なかなか辞められず、
「過労死」
という言葉がこんなにも騒がれる日本になってしまっている
色んな意見があるし、
「踏んばる」ことだって時には必要です。
でも、「逃げる」ことだって、同じくらい必要なことだとも、思っています。
もう、一生に一つのお仕事という価値観も無くなり、
転職がもっともっとスタンダードになるから、
生徒への進路指導なんかも当然変わるべきで、
もっともっと、先生以外の大人の話を、仕事のリアルを、
聞きに行かせるべきで。。。。
「あんなに頑張って合格したのに、就職したのに」
に縛られて、
「辞める」
を選べないなんてことのないように
学校現場と
生徒の声を
俯瞰しながら
しみじみ思う今日この頃でした。