今日も晴れ☀
嬉しい。
今日の事も書きたいのだけれど、
昨日のことを少し書きます。
昨日は、
小さい頃から
家族のように接してくれた近所のおばちゃんが亡くなり
秋保へ、お線香を上げに行きました。
小さい頃から、
きっと、色んなことを、厳しく、優しく、伝えてくれていた方です。
最近
死というものに向き合うことが多いです。
おばちゃんのお家にお線香を上げに行きましたが、
みんな、良い笑顔でした。優しい笑顔でした。
久しぶりに行ったおばちゃんちでは、
久しぶりに会ったおじちゃん(91歳)が、
相変わらずにタバコをふかして、
くしゃくしゃな顔で、笑っていました。
元気そうでした。
今、思い出しても、
不思議な程に
穏やかでした。
おばちゃんには本当にお世話になった
私の母親も、ひどく落ち込んでいるんだろうと
思っていたのですが、
べそべそ泣いているのだろうと、
思っていたのですが、
元気でした。
〝寂しい〟は、あったかもしれないけど、
〝悲しい〟は、感じませんでした。
死は、悲しいものだと思っていた自分に、
ハッとしました。
そうとは限らないんだなって
昨日感じました。
みんな、あんな風に死んでいけたらいいなと思います。
自分の人生を全うして、
周りの人達が、
あんなに穏やかに居られる。
人には、
誰かの死を乗り越えるという力もあるけれど
たくさんの人が、
やっぱりどうしようもなく
苦しくて悲しい死に今日も向き合っています。
自分の命も
大切な誰かの命も
知らない誰かの命も
同じように大切です。
命について、
これもまた、
誰かから、「大切にしなさい」と言われるから大切にするものでもないけれど
子どもたちの側で生きる大人が、
命に対して、
死に対して、
どう向き合っているのかを、
子どもたちは見て感じているんだろうなって思います。
アキウスコレーでも、
シェアしたい大切なことだと思いました。
そんなことを考えながら
庭を見ると、
死んだ私のおばあちゃんが、
私の生まれる前から育てていたお花がたくさん咲いていて
おばあちゃんは小学生の頃に亡くなったけど
その後も
毎年毎年、
咲き続けているこのお花って
なんか、
素敵だなあとしみじみ、感じました。
おばあちゃんの名前はさつき。
大量に咲いている「さつきの花」。
おばあちゃんは、自分の名前が相当好きだったのだろうと、
少しほほえましいです。