思い内にあれば色外に現る
SCHOLĒ通信28号 R2.10.11.Sun.
マスクをするのが当たり前な世の中になって、
世の中から、見える笑顔の数が減って寂しさを感じています。
この間も生徒が、
「ちゃんと笑ってるのに、あんまり伝わらなくて嫌なんです」
って言っていました。本当にそう。
笑顔って、伝染するし、笑いは、免疫力が高まるんです。
マスクが必要なところでは、するべきだけど、
ちゃんと状況をみて、マスクが必要ないのなら、
ちゃんと相手の顔を見て、ゲラゲラ笑って、
“楽しい”を共有する時間を作った方が良いです。
その方がよっぽど、免疫力が高まります。
除菌のしすぎは、自分が本来持っているバリア機能を低下させ、
免疫力を低下させてしまう恐れもあります。
「目は口程に物を言う」とは言うけれど、顔の半分が隠れていると、笑顔が伝わりにくいから、
言葉にはもっと気を付けた方が良いです。
自分の体は、食べたものでつくられて、
自分の心は、聞いた言葉や発した言葉でつくられます。
表情がない分、誤解も生まれやすいです。
誰かを傷付ける言葉はもっと鋭く相手の心に刺さってしまうかもしれないです。
でも笑顔が見えない分、ありがとうの気持ちは伝わりにくいです。
いつもよりも言葉に気を付けて、感謝の気持ちや嬉しい楽しい気持ちは、
オーバーに表現してみると良いかもなあと思う、今日この頃です。
マスクや手洗いも必要だけど、
ちゃんと食べてちゃんと笑う、こっちの方がよっぽど大事だと、思っています。