10月7日(水)
AKIU SCHOLĒ の話。
近頃のAKIU SCHOLĒ では、
ゲストが多かったので、
“内面に向き合う”時間はあまり取れませんでした。
次回開校日は、
久しぶりにゆっくり、
丸くなって、
話をしたいなと思っています。
陸上競技部の顧問をしていて、
ウォーミングアップ、クールダウン、自主練習、
それぞれの時に、
生徒と一緒に並んで歩いたり走ったりしながら、
話を聴いたり、質問をしたり、
時には一緒にゲラゲラ笑って、
時には涙を流しながら、生徒が不安を吐き出すこともありました。
良い時も悪い時もあるのは当然で、
胸が苦しい時もあったけど、
でもその時間がすごく大切なものでした。
分かりにくい例え話をすると、
私のやりたいことは、
陸上競技を抽象化したような世界です。
みんな、自分の選んだ種目で、自分の最大限を発揮する。
他人との比較ではなく、
自己ベストを出す
ことに、みんなで喜べる世界です。
自分は、何の種目をやりたいかな?
自分は、何に向いているのかな?
今、
AKIU SCHOLĒ では、
「自分を知る」ために、生徒と一緒に歩いています。
これまで、
生徒に色んな質問をしてきました。
何をしているときが、楽しい?最低10個、書けるだけ書く!
あなたの趣味は何?
何をしているとき、これは苦じゃないと思う?
自分ではあんまりそうは思わないけれど、誰かから、すごいね!と言われることは?
これなら、誰かにアドバイスできるってことは?
時間に余裕があるとき、よく、何をしてる?
会ったとき、刺激を受ける人は誰?実際に会ったことのある人、3人。その理由も。
刺激を受けた人は誰?歴史上の人、有名人でも。その理由も。
みたいな感じで、
自分に関する質問をしてきました。
“同じような答え”が出てきてよくて、それによって、
自分がだんだんはっきりしてくる。
でも、まだまだ、
20年も生きていない生徒たちにとって、
体験もすごくすごく重要で、
“問いのワーク”
だけでなく、
“大人と会う”
“新しい体験をする”
ということも盛り込みながら、
少しずつ、
「自分」を受け入れ、
自分という存在を傷付けずに生きていく力、
自分を幸せにする力
を育みたいなあ、
と思っています。
今週土曜日、開校です(^○^)
これは、顧問をしていた4年間、
毎年10月初旬に、山梨に行っていた時の写真。
とてつもなく、とてつもなく、大切な思い出(*^-^*)
懐かしいなあ。