みなさんこんばんは、今日は給料日だったので久しぶりに豪遊しておりました。本や服が買えて幸せでございます。来週は「ロケットマン」という映画が気になっているので見に行きたいですね。
さて今回は植物をテーマに記事を紹介していきます。今回の内容は
です。結論から言いますと
そうなんです、植物には感情を生むメカニズムが無いと生物学者によって解明されたそうです。記事はこちらに載せておきます。
2006年頃 植物は動物のように洗練された脳は無くてもそれに匹敵する方法で情報を伝達し心を生むのではないか と 物議をかもしていました(その影響で植物神経学という分野が誕生したほどです)。神経組織に似たメカニズムで存在していて、
①幸福や悲しみ、痛みを感じる
②意図的な決定ができたり、意志を持つことができる
などといった可能性があるのではないかと研究は続いていました。しかし この可能性は事実上無いことが分かったのです。
植物には動物の複雑な脳と少しでも類似している箇所がないようです。なので計画を練るような思考力を備えていないということですね。その代わり 植物自身に訪れた脅威や危険に対して機械的に反応し処理をする仕組みは持っています。例えば、傷ついた葉が警告信号を他の葉に送信し 有害な化学物質を作り出すことで害虫を追い払うそうですよ。
植物の進化過程を調べても意識や自我は進化に何の影響も与えていないそうなんです。つまり植物たちの生活には意識や自我が必要なかったということです。ちょっと驚きですよね(ふとしたときに目覚めてもよさそうなもんなのに)。
植物にはなぜ感情や考えを生み出す複雑な仕組みが現れないのか?その理由は生き方にありました。
動物はエサを捕まえたり敵から逃げたり、体調管理のために部分的に脳が発達しました。比べて植物は地に根付いた生き方をしています。自分で自由に移動することができないのです。そのため早急な判断や策略を必要としないのです。「来るもの拒めず状態」なわけですから、うじうじ考えても仕方がないということなんですかね。
もう1つの理由としてはエネルギーコストが関わっているようです。植物にとって自我を持つことはそれだけで莫大なエネルギーを消費することになるみたいです。デメリットでしかないわけです。強風や雨、虫にいちいち反応しているとそのストレスでエネルギーをごっそり持っていかれて死んでしまうわけです。人間もストレスを抱えると病気になったり体にまで影響が出ますからね。
今回のまとめです。
①植物は受けたダメージに対して機械的に対処をする。
②地面に根付いた生き方をしておりなるようにしかならないため 思考を必要としない。
③自我があるとストレスに対してエネルギーを使うためデメリットにしかならない。
①~③の理由から 植物は感情を持つことはない!
植物が心を持つかという記事を読んだときドラえもんの「キー坊」を思い出しました。あと絵本「おおきな木」ですね。子供の頃よく読んでいました。心を持っていたら、どんな言葉を投げかけてくるんだろう? 花やおもちゃに対して1度はそういう発想をしたことがあるのではないでしょうか。
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