成長の仕方には大きく分けて2種類ある!それは
まず①について。「趣味で楽しんでいこう、長く続けていけたらいい」そういう意味で上達を考えると、上達方法を考える必要はありませんよね。向上ではなく楽しむことが目的なので時間を費やすことができます。
しかし、②のタイプである「学生にとっての受験勉強」はいつまでも時間はかけられません。受験生は日々 学校の宿題に追われその中で複数の教科の復習をしていく。時間にリミットがあるわけです。「今まさに力を伸ばしていかなければならない、どうしていけばいいんだろう?」学生の頃悩んだ方もおおいことでしょう。今まさに頭を抱えている方もいるでしょう。(僕はその頃ニコニコ動画にどっぷりはまっていた時期なので勉強そっちのけでした笑)
ざっくりとした僕の考えをと話していきますね。ずばり
これに尽きると思います。時間をかけて解説とにらめっこしながら解法をなぞらえても次に繋がりません。まずは基礎問題を
スムーズ スピーディー スマートに
進行できるかを目指すべきだと思います。ゲームで例えますと GAME OVER になっても、再びチャレンジするときは失敗したところまでは高速で進められますよね。ゲームを一度クリアして周回プレイするにしても同じことが言えますね。基本が分からなくてもいいんです。計算を忘れていてもいいんです。
「明日やったらできるようになる!」
そのための布石を積み上げていけばいいんです。次に繋げていくための努力をすることがとても大切だと思います。
意識して努力しなければ成長はありません。時間をかければいいさと思って頑張るスタイルは「無駄な努力」で終わることが多いでしょう。意識するとはすなわち、マジになる、集中するという意味です。意識を変える方法は僕の中で2つあります。
①試験は時間との勝負です。本番のときだけ時間配分を考えようとしても、視野が狭くなっているので上手くいきません。日頃から制限時間を設けて問題を解く習慣をつけていきましょう。時間内に解くことができなくても構いません。そのときは時間内でどこまで行けたか、どの部分で手間取ってしまったのかを記録しておきましょう。記録やデータとして残しておくと見返した時も分析・対策がしやすいです。
②1問に1時間をかけるよりも、10分かけて分からない問題はすぐに解説を読み、似た問題を残り時間で反復したほうが力が付きます。1つの問題集を暗記するまで繰り返せといったアドバイスもよく見ます。あれは「暗記すればテストのとき楽になるから」という理由ではありません。「暗記するぐらい反復をして定着させなさい」という意味なんです。
勉強に限らず、新しいことを学びたい、好きなことを上達させたいという気持ちがある方は、今回の内容を確認しながら取り組んでみてください。
最後に僕の好きなマンガ「はじめの一歩」の名言を載せて終わりにしたいと思います。
「偶然当たったものかもしれないけれど、その偶然は積み重ねた努力の先に掴み取ったものだ」という意味合いです。勇気をもらえますね。
他の記事はこちらから