教える教科を増やすために理科を勉強しておりますが、「カニがえら呼吸」だと知り驚いた今日この頃です。堅い甲羅なのでえらのイメージが無かったんですよね。問題集5冊程やるといろんな問題ありますね。問題の聞き方や図など、バリエーションは5教科の中で1番豊富なのではないでしょうか。場数を踏むことが得意になるためには必要なのかなあと感じました。とにもかくにも新しい発見があるのは楽しいですね。
今日話したいテーマはずばり
です。
今回の作品の対象はアニメや映画、マンガ、音楽です。個人でも作品を制作できるようになり、動画や写真でネットに手軽に発信ができるなど活動エリアも大幅に広がっています。道具や機材も科学技術によって進化し、上質なものを生み出すことが可能になっています。最近だとCGの進化によりディズニーアニメや漫画を実写化するのが流行っていますね。
しかし、同時に不安に思うことがあるんです。それは科学技術の進歩によって「職人の熱意」が感じとれなくなってしまうのではないかということです。言い方は良くありませんが技術が上がると・・・誤魔化せるわけじゃないですか(写真の加工然り、VR然り)。自分の力量や見た目など、今ある姿に比べて大きく見せれるわけです。表現の可能性を広げられる反面、内側と外側で溝ができる可能性もあるわけで。
例えるなら体積と質量の関係です。質量が同じでも体積が大きいほど密度が小さくなる。そうなるとどっしりとしていないので押したらすぐにぐらつくような軽いものになってしまいます。
「いまある技術や力を最大限使って最高の作品を作ろう」思いが込められた作品は魅力的に見えます。好きだから熱意を持って打ち込める、多くに好かれるか分からないけど好きだから描きたくなる、信念や好奇心が強い作品は劣っている部分があったとしてもちっともきになりません。マンガやアニメだと「作画が繊細でなくても、ストーリーが面白いから読みたくなる」感じです。逆に作画が丁寧で思わず見入ってしまうこともあります。
例で挙げると作者のONEさんですね。ワンパンマンやモブサイコを手掛けた方です。彼の作品は絵のクオリティで言うと決して高くありません。しかし内容が深く作り込まれていたためすぐにたくさんのファンができました。大衆に評価され人気となり最近ではアニメになりました。個人的にモブサイコのアニメは素晴らしい仕上がりになっていますので見てみてください。考えさせられる作品になっていますよ。
どんなに技術が進歩しても、
これが私の結論です。
他の記事はこちらから