こんにちは!
最近TwitterのTLがVR系で埋まってきたむろまちです。
今回は、VR系のフォロワーさんから流れてきたツイートがきっかけで、面白い作曲ツールを見つけましたのでその紹介と、実際に触ってみたので自作品の披露をさせてください♪
すぐさま #ORCΛ と調べてみると、まだ少ないながらも海外の方を中心に作品が出てくる出てくる。どうやら、サウンドコーディングというものがここ数年盛り上がりつつあり、ORCΛはそのツールおよびそこで扱う言語を指すそうです。もともとサウンドコーディングとはプログラミングスキルを持った人達が触るもので、「こういう音を流せ!」とライブコーディングして遊ぶようです。音を足していったり、ループ機能を使ったり、たまにアクセントを利かせて場を賑わすDJのような事ができる。つまり、クラブで流せるようなダンスミュージックなどを作るのに向いています。
そして、今までは
v:akgjoi:;\lsmg:laehrgo; :トロンボーンの3Dを吹け!
g;aoighj:walkg n;aoihg;awlkgna :ドラムの1Cを叩け!
と、まじでよく分からない解読不能、面倒なコード入力(上のはふざけました)をしなくてはならなかったようで、もちろん僕らプログラマーではない人にとっては相当敷居の高い遊びでした。
でも、このORCΛを使えば、0~9とA~Zとa~zを使うだけで自分オリジナルのサウンドを作り出す事ができます。
それも、上でよーへんさんが言っているように【インベーダーゲーム】【マインスイーパ】【シューティングゲーム】をするような感覚で。
どうですか?出来はう◯ちですか?
よーへんさんと全く同じ流れで、最初は全く意味が分かりませんでした。でも、知れば知るほどその面白さに気付いていき作業にのめりこみました。コマンドもA~Zそれぞれ機能が違うし、Eに至ってはインベーダーゲームのようにチュンチュン発射されるのが面白い!
僕の今回の仕組みはこうです。
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①#drum スペースでドラム音を流す為、コマンド【D】で4拍で1回ドラム(C)を1Cで叩け と指示。これにより「*・・・*・・・*・・・*・・・」のループが常時流れる。
②ランダム【R】に指定された行【X】にコマンド【E】を流せ と指示。これによりXの下の各行にランダムでEが流れるようになる。コマンド【E】はEast(東)のEなので、右に流れていく。(となるとN、W、Sもあるわけですね^^;)
③トリガー【;】でEを受け取り、ソフトシンセに対応した流したい音とその音量、音の長さを指定する。これによりランダムでメロディを奏で始める。
④#lead スペースでループメロディを流す為、32カウント分の音をコマンド【T】の横に並べていく。Tの1つ左には何カウントまで並べるかを指定(1~wまでを数えると32になるので今回はwを入力)し、さらにその左にはTから何個目の音を流すかを入力する。ただ入力しただけでは単音しか流れないので、その上にはコマンド【C】を追加して1~wをカウントさせることにより、32カウント分のループメロディを流せるようになる。
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今回はインプットしながらの作業でしたので結構時間をかけてしまいましたが、やればやるほど楽しそうなツールに出会いました。ALISラジオのBGMなどにも使えそうですね。
このツールの良いところ、面白いところは
・ローコストで遊べる
・初心者触りやすい
・人によってコードの書き方が全然違う
・使い方次第ではランダム作曲が可能
・ライブシーンで活用しやすい
・Unityと連携が取れる(例えば、音に応じて3Dキャラを躍らせたり)
・視覚で人を楽しませる事ができる(海外の方の作品凄かった)
・若いツールで、開発が盛ん
あかんところ
・日本語のチュートリアルがねぇ
・ようはまだ触ってる人がいねぇ
あまり情報が無い中で、よーへんさんや他の方が残してくれた記事が頼りになり、本当に感謝しています。
●よーへんさん
●rucoさん
おやおや・・・?
connpassでイベントが開催されるようです。これから触る人が増えて来そうですね。オルカDJだけのイベントとか開催しちゃったらめちゃくちゃ楽しそう。PC画面をスクリーンに映しちゃったりして。
ただいま、ALISでは【新カテゴリー総選挙】開催中です。
5月14日(火)終日までに34候補のカテゴリーから加えたいものを選んで自分の記事にタグ付けをし、最終的に盛り上がったタグがALIS新カテゴリーに導入されるようです。34候補のチェックは上記記事にてご確認下さい!
ALISをあなた色に染めるチャンスです。