むろまちです。他力本願シリーズその2。
少しつまらないお話をします。
僕は’90年前後のファンク色の強い曲を好みます。
よく聴いているもので代表を挙げれば、安全地帯・TM NETWORK。大学時代は、好きになったアーティストの中古CDにバイト代を全て使うほど熱意がありました。好きになる楽曲はどれも生まれる前の曲ばかりで、通学時に米米CLUBを聴いては『バブル期に生きたかった。』とか本気で思っていました。
時系列順にかつてのスター達の作品を聞いてみると、社会や自他の環境の変化による【生き辛さ】にもがく姿が見えてくるんですよね!
『Runner』で有名な爆風スランプはコミック→売れ路線→青春路線→アジア系→迷走期と色々な顔を持っていますし、尾崎豊なんて若い頃は『自由だ自由だ』と社会や大人への挑戦状を叩きつけておきながら、結婚し息子の尾崎裕哉が生まれて以降は『真実の愛』を追求し始めるんですから。人間の成長と言うのは本音と建て前を何度も折り返して厚みを増していくものだ、なんてバイトで叱られた日は恥ずかしいですが思ってましたね。青いね!
僕は周りとの価値観の違いに潰れそうになりながら、協調性でやり過ごす日々を送っていたので、それらの楽曲を通して共感を抱いたものです。そして毎日ウォークマンと共に電車に揺られ、時間を溶かしていきました........................
今回は『音楽小売はALISを使え』。
いつか音楽関係者の目に留まって欲しい。
さて、円盤を売る音楽小売と言えば、
大手でタワーレコードさん、TSUTAYAさんなどがありますが
・デジタル音楽などDLCの盛況
・容易に人気楽曲が動画サイトで視聴できる
このような要素が起因し、『若者のCD離れ』に悩んでいます。あまり円盤が売れなくなってきたのですね。かと言って便利になるにつれ「古き良き」が失われていくのでしょうか。いいえ、これまでCDが流行ろうがレコードは無くなりませんでした。でもなぜこの記事を書くのか?それは上記の要素により今は円盤を売る小売そのものが必要でなくなる可能性が出てきているからです。
それは許さん!
僕に言わせれば、アルバムはタイトル・ジャケット・楽曲・歌詞カード全てを合わせて1つの作品であり、そこに価値を置く人は多いのです。いわゆる「ジャケ買い」がアルバムそのものを作品と見た良い例です。ウォークマンに録音してポイーじゃないのです。棚に円盤を並べない時代がやってくると思うと少し寂しい。円盤を売る小売を無くさないためにも、客足を維持orそれ以上に持って行く事はできないのでしょうか。
小休憩…僕が擦り切れるほど聴いたアルバム達
・TM NETWORK『CAROL』
・椎名林檎『無罪モラトリアム』
・爆風スランプ『ハイランダー』
・松任谷由実『ダイアモンドダストが消えぬまに』
素晴らしい物は色褪せることがない。アーティストのファンであるほど現物を持ちたいという気持ちは湧いてきます。
インストアライブに目を付けました。おそらく販促促進や、アーティストの楽曲普及の為に昔から実施されてきた物ではありましょうが、大手小売の各店舗では毎日のようにインストアライブを開き、その模様をTwitterにて発信をしているのを皆さんご存知ですか?
全く知らないバンドですが、BUZZ THE BEARSというバンドのアルバム発売に際してのインストアツアーに関するツイートを追っかけてみました!
東京→横浜→神戸と休む暇なく大移動。しかもこの後地方のフェス参加をし、東京へとんぼ返りしてツーマンライブをしています。正直、これだけ?といった印象。これでは弱いし、もっとやってファンを喜ばせてあげてよ!
もしかしたら元々予定していたライブに合わせてインストアを組んだのかもしれませんが、店舗とアーティストもお互い投資額は結構かかっていそうです。もちろんこれは、売り出し途上のアーティスト達は皆やっていることではありますが。
実力はあるのに、地方or都市に行けない。マーケティングが及ばない。駆け出しのアーティストの中に、このような人達がいるかもしれません。この費用を少しでも浮かせられれば、リスク少なく小売もアーティストもお互いが笑えると思いました。そこで、ALISの出番です。
先ほど挙げたイベントや物販の広報などは全てALIS記事に置き換え、Twitterにて発信をするという方法を提案致します。
僕の案ですが、報酬は店舗側がアーティストを呼ぶ場合、アーティストが店舗にスペースを借りる場合によって依頼する側に全て支払われる事になります。JPYによる一定のギャラ+ALIS記事による出来高といった具合で。一定ギャラやALIS報酬の割合はお互いの交渉次第でも構わないと思います。
『出来高』とはイベント前後の関連記事全てが対象です。店舗やアーティストが『ALIS記事に「いいね」くださいね』の一言があった上でイベントを進めていきます。アーティストのパフォーマンスが良ければもちろん「いいね」を得られるべくして得ることができるので怠慢も無く、店舗の期待通りに会場も盛り上がる事でしょう。これにより公平性が増します。
僕はALISトークンをコンビニ等で使う未来は想像していません。ついつい【●●決済○○決済】と頭が固くなりがちなんですが、クレジットカードのように提携することで決済の幅は広がる事は有り得ても、ALIS製品が世の中に浸透する頃には既に他の通貨達が経済圏を広げている可能性が高いです。
日本であれば、BTC・NEM・MONA辺りの普及スピードは徐々に増している印象を受けます。現状、ALISトークンはなんら流動性を生み出せていませんので、レッドオーシャンに飛び込むより未開拓地を行こう。
したら、どうする?
ALIS自体がブログメディアである以上、カテゴリを広げて以降は各々にインフルエンサー的に影響力を持つ記事を書く人達が現れる事でしょう。例えばそうした人達へのメディアやイベントへの出演依頼などにALISトークンは使う事ができるのではないでしょうか。
なぜか?
総獲得ALISトークン数≒信頼バロメータだからです。
お金の歴史を辿ればまた【信用】と混同し頭の中がグルグルしてしまうのですが、【その人を信頼できるかどうか】という点に強く着目すればトークンとしての利用方向性も何となく見えて来そうな気がします。上の出演依頼の話で言えば信頼の上乗せにもなったり、安さんがミートアップで言われたように履歴書の代わりになったり。
まとまらないですが、それほどに言葉で言うほどニッチではないと思います。トークンエコノミーが意識されだしたのはごく最近の話。まだまだ色んなアイデアが生まれることを期待したいですね。あー面白いやめらんねぇ。
そして、
買ってみます。
誰かやってくれない?
ALIS記事書いていこうかしら。僕もALISトークン欲しいい。