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仮想通貨を始めるあなたに絶対読んでほしいブログ【DeFi/NFT】

Taka | 仮想通貨(DeFi/NFT)ブログ's icon'
  • Taka | 仮想通貨(DeFi/NFT)ブログ
  • 2021/08/24 09:01
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こんにちは、Takaです。

昨今のDeFiNFTブームの影響を受けて、新たに仮想通貨(正しくは暗号資産)やブロックチェーンに興味を持った方も多いのではないでしょうか。

 

しかしはじめに忠告しておきますが、仮想通貨の世界はまるで樹海です。

コンパスを持たずに入れば、生きて帰れる保証はありません

 

ブロックチェーンによるWeb3.0が目指すのは"非中央集権型"の世界、つまりあらゆるサービスに中央管理者が介在しない"DAO(Decentralized Autonomous Organization)化"です。

 

これまではユーザーの情報や資産を保護する管理者がいましたが、これからは違います。

良くも悪くもすべて"自己責任"です。

 

だから知識のない初心者カモにするような詐欺プロジェクトも横行します。

ブロックチェーンプロジェクトと称して資金を集め、最終的には持ち逃げするような団体もあります。

 

一般的には仮想通貨に対して"危ない""怪しい"といったイメージを持つ人がいますが、それは決して間違った認識ではありません

 

とはいえ、サトシ・ナカモトが生み出したブロックチェーン第二次IT革命と言われるほど画期的な技術です。

ビットコインに続くサービス次々に生まれ、もはや後戻りできないほど世界に浸透しつつあります。

 

よく「マネーレゴ」と表現されますが、まさにドンピシャです。

 

ビットコインだけではなし得なかったことも、あらゆるチェーンやサービスの融合によって可能になります。

もしかしたら今あるウェブサービスは今後、すべてブロックチェーン上に置き換わるかもしれません。

 

こうしてブロックチェーン業界は今まさに、巨大なエコシステムを創り上げようとしています。

 

 

さて、そんな世界に足を踏み入れようにも、

「そもそも何から始めればいいかわからない。」

という方は多いはずです。

 

そこで仮想通貨を始める上で"最低限知っておくべき知識"をこのブログにまとめました。

 

ブロックチェーンの基礎からDeFiNFTといった応用まで実践的な内容に焦点をあてて書いています。

かなりボリュームはありますが、どれも仮想通貨を始める上では欠かせない内容なのできっと役に立つはずです。

 

これから仮想通貨やブロックチェーンに触れてみたいという方の一助になれば幸いです。

※ ただしこのブログの内容は仮想通貨への投資を推奨するものではありません。

 

 

- 目次 -

◆ ブロックチェーンのしくみ

◆ ビットコインの誕生

◆ 仮想通貨の買い方

◆ ビットコインは山手線!?

◆ 保管は自分のウォレットで!

◆ 仮想通貨の種類について

◆ DeFi(ディーファイ)とは

◆ NFTとは

◆ まとめ

 

 

 

◆ ブロックチェーンのしくみ

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まずは仮想通貨の根幹技術であるブロックチェーン全体像について簡単に説明します。

ブロックチェーンは一言でいうなら"取引の履歴"です。

 

ネットワーク内で発生した取引データを一定サイズのブロック記録していき、現在のブロックがいっぱいになると次のブロックが生成されます。

次のブロックには前のブロックとのつながりを示す情報(ハッシュ値)が併せて記録されており、これらを時系列に沿ってチェーン状に貯蓄していくことからブロックチェーンと名付けられました。

 

この取引履歴はネットワークの参加者全員に共有されており、特定の管理者が存在しないことから「分散型台帳」とよばれます。

この台帳を参照すれば、誰がいつどんな取引が行ったかを確認することができます。

 

もしも過去の履歴を改ざんしようとした場合、今後生成されるブロックのハッシュ値を永遠に書き換え続けなければならないため、事実上不正が困難と考えられます。

 

つまりブロックチェーンは、透明性とセキュリティに優れたデータ管理の仕組みと言えます。

 

 

 

◆ ビットコインの誕生

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bitcoin.org

 

ビットコインはブロックチェーンプロトコルの第一号として、主に通貨として利用する目的で作られました。

2008年「サトシ・ナカモト」と名乗る人物がインターネット上に論文を公開し、2009年から実際に運用が開始されています。

 

ビットコインの大きな特徴は、仲介者を必要とせずに自由な取引が行える「Peer to Peer(P2P)」にあります。

 

たとえばAさんBさんにお金を送りたいとしましょう。

一般的に利用される"銀行送金"では、仲介者である銀行が定めた条件(営業時間/手数料/上限金額/本人確認)の範囲内で取引を行わなければなりません。

 

一方の"ビットコイン送金"では仲介者が存在しないため、条件に縛られることなく真に自由な送金が可能です。

正確には「マイナー」と呼ばれる複数のネットワーク参加者が仲介者としての役割を分担しているため手数料は支払う必要がありますが、これも銀行に比べればはるかに低コストです。

 

このようにユーザーにとってフェア自由な取引を実現できることがビットコインの大きなメリットです。

 

 

 

◆ 仮想通貨の買い方

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ディーカレット

 

仮想通貨ブロックチェーンを知るには、実際に自分で触れてみることが一番です。

というわけで国内の暗号資産取引所における仮想通貨を購入方法を紹介します。

 

取引所というのは通貨を換金してくれる銀行のような存在です。

海外の取引所は基本的に日本円の入出金に対応していないため、日本円を仮想通貨に替えるためには国内取引所を利用する必要があります。

 

最近僕が使ってるは、DeCurret(ディーカレット)という取引所です。

ここは他の取引所に比べて手数料が安いだけでなく、TradingViewのチャートツールが利用できるので使い勝手が最高です。

もちろん初心者の方にもとてもオススメです。

 

ディーカレットは2021年4月にオープンしたばかりですが、国内取引所の中でも資本金が最も大きく株主やパートナーを見れば信頼性の高さは一目瞭然です。

 

DeCurretの株主/提携先(一部抜粋)

IIJ、KDDI、NTT、伊藤忠商事、JR、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、KONAMI、住友生命、大和証券グループ、日本生命、明治安田生命、東京海上日動、三井住友海上、三菱商事、電通グループ

 

規模が大きいということはそれだけ多くの人が使っている証です。

だから絶対安心ということはありませんが、少なくとも流動性が十分に確保されているので交換レートの面でもをするリスクは下がります。

 

その他の日本の取引所でいえば、

bitFlyer(ビットフライヤー)

CoicCheck(コインチェック)

Zaif(ザイフ)

あたりが大手にあたります。

 

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CoinMarketCap-Exchanges

 

これらの取引所で仮想通貨を購入するためには、口座開設本人確認が必要です。

口座開設料金はかかりませんが、取引所によってはかなり時間がかかる場合があります。

 

 

口座開設が完了したら日本円を入金し、いよいよ仮想通貨の購入です。

しかしここで気をつけなければいけない最大の注意点があります。

 

それは、"販売所を使ってはいけない"ということです。

多くの国内取引所には「販売所」「取引所」が存在します。

 

そしてこの2つは取引の仕組みが大きく違います。

bitFlyerに挙げて説明しましょう。

 

「販売所」の場合、ユーザーはbitFlyerから仮想通貨を購入します。

この場合、bitFlyerは常に交換するための在庫を抱えなくてはいけないため、資金変動のリスクを被ることになります。

これをどこで回収するかというと、スプレッドといわれる手数料です。

 

販売所はユーザーに対して、相場よりも高く売り、相場よりも安く買い取ることでその差額を利益にします。

スプレッドの仕組み自体は一般的によくあるものですが、仮想通貨の国内取引所はどこも、これがとてつもなく大きいです。

 

しかもタチが悪いことに、販売所の価格はその中央値のみが表示されており、実際の注文ページに行くと値段が変わります。

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知らずに売買していたらいつの間にか資金が減っていた、というのは初心者にありがちな話です。

 

一方の「取引所」では、ユーザーは板取引によって別のユーザーから仮想通貨を購入することになります。

つまり"売りたい人""買いたい人"仲介を行うのが取引所の役割です。

 

そのためスプレッドは存在せずレートはユーザー同士の合意価格です。

別途取引手数料はかかりますが、スプレッドに比べれば微々たるものです。

 

ただし、取引所を使う上での注意点もあります。

1. 相場が大きく変動した際に、レートが大きくズレる場合があること。

2. ミス注文が起こり得ることです。

 

2番目は特に重要です。

販売所の場合は販売価格が決まっているので、ミスプライス注文は起こりえません。

しかし取引所の場合は自分で売買価格を決めることができます。

仮に間違って不利な価格で注文を入れてしまうと、無情にも別の誰かが取引を約定させて利益をさらっていきます。

まさに"他人の不幸は蜜の味"です。

 

つまりここでも"自己責任"というわけです。

取引には最新の注意を払い、不安であれば最初は少額で試し買いしましょう。

 

 

ちなみに「ビットコインは高すぎて買えない」勘違いする人がよくいますが、そんなことはありません。

現在の1BTC何百万円という価格ですが、ビットコインの最小単位0.00000001BTCでこれを1satoshi(サトシ)と呼びます。

 

つまりビットコインは1円以下から取引できるというわけです。

ただし取引所によって最低取引数量などは異なるため、詳しくは利用する取引所の規約を確認してください。

 

また、「おすすめの仮想通貨は何ですか?」という方がいますが、何をもってオススメなのかは人それぞれ目的によって違います。

それがもし"価格が上がりそうな通貨"という意味なら、それはたとえ投資の神様と言われるウォーレンバフェットであっても分かりません

 

ただ、DeFiNFTを利用したいといった目的であれば、現状イーサリアム利便性が一番高いです。

そのあたりについては次章で詳しく解説します。

 

 

 

◆ ビットコインは山手線!?

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仮想通貨を取り扱う上で、何より知っておかなければいけないことがります。

取引所で買ったり売ったりするだけならその必要はありませんが、それより先に進むなら必要不可欠です。

 

それは、"チェーンの種類"です。

と言っても、技術的な部分まで理解する必要はありません。

 

しかしこれを知っていないと、送金ミスによるGOX(資金喪失)につながります。

 

ブロックチェーンを友達に説明するとき、僕はよく東京の路線図を例に挙げます。

 

仮にビットコインのチェーン山手線としましょう。

通貨であるBTCはこの線路の上を自由に行き来することができます。

 

しかし、線路はなにもそれだけではありません。

中央線京浜東北線、さらには銀座線のような少しマイナーな市営地下鉄まで存在します。

 

これと同じように、ブロックチェーンもビットコインチェーンだけではありません。

イーサリアムリップルネムといったように様々なチェーンがあり、それぞれの通貨はそのチェーン上に存在していると考えてください。

 

これらは別のチェーンをまたいで行き来することはできません

 

つまり"銀座駅"から直接"代々木駅"に行けないのと同じように、"イーサリアムのアドレス"から"ビットコインのアドレス"へは直接移動できません

最近では"乗換え"ができる"クロスチェーン"という仕組みができ始めていますが、ここではひとまず置いておきます。

 

"アドレス"というのは仮想通貨のウォレット、つまりお財布のことです。

 

ちなみに取引所で管理されている仮想通貨にアドレスはありません

正確には取引所のアドレス一括管理されているのでユーザーには関係ありません。

 

しかし仮想通貨を取引所から出金するとなると、自分専用のアドレス=ウォレットを用意する必要があります。

 

先にも述べたように、仮想通貨はそれぞれのチェーンに対応したアドレスが必要です。

だから当然、ビットコインを出金する際には、イーサリアムアドレスを出金先として入力してはいけません。

 

これが最初に言ったGOX(資金喪失)の原因となります。

ビットコインにはBTC専用アドレス、イーサリアムにはETH専用アドレスがあることを覚えておいてください。

 

 

 

◆ 保管は自分のウォレットで!

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購入した仮想通貨を取引所に置いておくというのは、正直あまりおすすめしません

 

"GOX"という言葉をご存知でしょうか?

「仮想通貨を紛失する」という意味で使われる業界用語のようなものですが、これはマウントゴックスという取引所のハッキング事件に由来しています。

 

ブロックチェーンは事実上ハッキングできない仕組みと評されていますが、なぜこのようなハッキング事件度々起こるのでしょうか。

 

それはハッキング事件がブロックチェーンと関係のないところで起こっているからです。

 

例えば、不正では絶対に開けることのできない金庫があるとします。

でもその鍵自体を盗まれてしまったらどうでしょうか。

当然、元も子もありませんよね。

 

よくあるハッキング事件というのはほとんどがこのケースです。

 

仮想通貨の世界は"自己責任"と言いましたが、自分の資産を取引所に置いておくというのはその鍵を第三者に預けているのと一緒です。

 

そこに確固たるセキュリティが保証されていればいいですが、その内情は一般ユーザーが知る由もありません。

 

事実、日本でもコインチェックで580億円相当のネム(XYM)が盗まれた事件がありました。

つまり、取引所が安全という保証はどこにもありません。

 

仮想通貨は自分のウォレット管理することが基本です。

 

 

ではここからは"ウォレット"について説明します。

 

本来、仮想通貨は"公開鍵"と呼ばれるアドレスと、"秘密鍵"と呼ばれるパスワードによって管理されます。

これらはどちらも長い文字列ですが、ログインに必要なID(公開鍵)とパスワード(秘密鍵)だと思ってもらえれば結構です。

 

秘密鍵を使ってログインすることで、そのアドレスの仮想通貨を動かすことができます。

当たり前ですが、"秘密鍵"は絶対に他人に教えてはいけません。

 

そしてもし秘密鍵を紛失してしまった場合、そのアドレスの通貨は一生動かせなくなります。

パスワードの再発行のような機能はありません覆水盆に返らずです。

そのため、秘密鍵の管理には細心の注意を払いましょう。

 

 

一方最近では、複数のアドレス管理できるマルチウォレットが主流です。

ビットコインやイーサリアムといった異なる種類のアドレスに対し、1つのパスワードで管理することができます。

 

ただしこの場合でも、各通貨のアドレス個別に存在することを注意してください。

仮想通貨の送受信にはそれぞれ別のアドレスを使用します。

 

マルチウォレットのパスワードは任意に設定できる場合も多いです。

また多くの場合、"シードフレーズ"と呼ばれる単語の組み合わせによるパスフレーズが存在します。

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シードフレーズはたいてい12または24の単語の組み合わせで、ウォレットのバックアップ用パスワードとして使われます。

 

これらも秘密鍵と同様、厳重に管理しなくてはなりません。

万が一紛失してしまうと、スマホを買い替えた時やウォレットを再インストールした際に復元できなくなり、資金は永久凍結=セルフGOXとなります。

 

またこれらを他人に知られれば、を渡してしまったのと同じです。

偽サイトなどで秘密鍵シードフレーズ入力させて盗み取る詐欺もあるので十分に注意してください。

 

そもそも何かのサービスを利用する上で、ウォレットのパスワードシードフレーズ入力が必要になるケースはないということを忘れないでください。

 

 

次はウォレットの種類について簡単に説明します。

ひとえに"ウォレット"といっても、利用するデバイスによっていくつか種類があります。

 

中でも一番セキュリティが堅いのは、"ハードウォレット"と呼ばれる独立したデバイスのウォレットです。

これはPCやスマホと違って完全にオフラインの状態で保管できるため、インターネットを通じて秘密鍵盗られるリスクが一切ありません

 

対して、スマホアプリのウォレットウェブウォレットはセキュリティ面では劣りますが、送金などの使い勝手は抜群です。

 

そしてウォレットの中で現状欠かせないのが「メタマスク(MetaMask)」です。

メタマスクはChromeの拡張機能としてインストールできるアプリケーションで、イーサリアムBSC(バイナンス・スマートチェーン)Polygon(ポリゴン)といった複数のチェーンをサポートしています。

 

自分のウォレットで資産を管理しながら各ウェブサービスに接続して利用することができ、後述するDeFiNFTを触る上では必要不可欠の存在です。

 

アカウント作成は簡単なので、Chromeインストールしておきましょう。

 

 

ウォレットを手に入れたら、国内取引所で購入した仮想通貨出金してみましょう。

取引所から出金する際には基本的に手数料がかかりますがこれは必要経費です。

 

ウォレットのアドレス間違いには十分注意してください。

アドレスは非常に長いため、コピーペーストQRで読み込むのが一般的です。

 

基本的にはじめてのアドレスへ出金する際は、少額でテストをしたほうが無難です。

手数料がもったいない気がしますが、これは必要経費と考えるべきです。

 

 

 

◆ 仮想通貨の種類について

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仮想通貨の種類は現在、2000種類以上にも及びます。

 

そもそもなぜこんなにもたくさんの仮想通貨が存在するのでしょうか?

代表的なビットコインとイーサリアムの違いを例に考えてみたいと思います。

 

ブロックチェーン技術を利用して作られた最初の仮想通貨「ビットコイン」です。

仮想通貨と言われるように、価値をデータとして保存・送金することを目的としており、デジタルゴールドと呼ばれたりもします。

 

一方のイーサリアムは、これを通貨として利用することに加えて契約の自動執行機能プログラムできるように作られました。

 

よくイーサリアムは自動販売機に例えられます。

自動販売機にお金を入れてボタンを押すと自動でジュースが出てきますね。

しかしもしお金が不十分だとジュースは出てきません。

 

なぜこのようなことが可能かといえば、それは決められた条件に従って取引を実行するようあらかじめプログラムされているからです。

 

このようなプログラム(スマートコントラクト)を持ったサービスを誰でも自由にブロックチェーン上で構築できるのがイーサリアムです。

通貨である"ETH"手数料(ガス代)としての役割を果たします。

 

またイーサリアムでは、各開発者が独自の仮想通貨を発行することもできます。

これらは「ERC-20トークン」と呼ばれ、ETHと同じくイーサリアムチェーンで利用することができます。

既存のウェブサービスでも、楽天Yahooのようにポイントを使った独自の経済圏を持つサービスがありますが、これに近いイメージです。

 

いうなればイーサリアムはブロックチェーンのインフラです。

新たにサービスを作りたい開発者はブロックチェーンを一から作る必要がなく、さらに独自通貨も発行できます。

イーサリアムチェーンに相乗りして簡単にサービスを提供できるというわけです。

 

 

こうして見るとイーサリアムはビットコインの上位互換のように感じるかもしれません。

しかしブロックチェーンの仕組みは奥が深く、セキュリティなどの面も鑑みると一概にどちらが優れているとは判断しがたいものです。

 

だから目的用途によって新たなチェーンが作られ、そのチェーンの中で様々なトークンが生まれていきます。

 

これが今日、数千種類の仮想通貨が存在する理由です。

 

 

 

◆ DeFi(ディーファイ)とは

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The Block

 

さて、ここからはさらに掘り下げて話を進めます。

仮想通貨界隈で話題となっている「DeFi(ディーファイ)」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?

 

DeFiとは「Decentralized Finance」の略で、直訳すると"分散型金融"となります。

"分散型"というのは"中央集権的でない"、つまり"管理者がいない"ことを指します。

 

金融サービスの代表例といえば銀行取引所が挙げられますが、これまでのサービスにはすべて会社といった中央管理者が存在しました。

この"管理"をすべてブロックチェーン上のプロトコルに任せて自動化し、中央管理者を排除しようというのがDeFiの試みです。

 

お気づきかもしれませんが、これは先ほど説明したイーサリアムのスマートコントラクトを使ったものです。

 

DeFiの一つに「DEX(分散型取引所)」があります。

取引所とは言い換えれば両替サービスのことです。

 

例えば、"A"という通貨を"B"という通貨に交換(スワップ)したいユーザーがいたとしましょう。

 

DEXではまず、AとBの両方を持っているユーザーを集めて在庫のプールを作ります。

両替したい別のユーザーは、このプールに手数料を支払うことで自由にスワップすることができます。

そしてプールに支払われた手数料は、在庫を提供したユーザーへと還元されます。

 

この一連の流れをシステムによって管理することで中央管理者がなくともサービスが成立します。

 

このように中央管理者に代わってみんなでサービスの役割を分担し、その分利益を貢献したユーザーに還元できるのがDeFi(分散型金融)のしくみです。

 

よくDeFiで稼ぐことができると言われるのは、自分の資産を預けること(ステーキング)で金利手数料を受け取ることができるためです。

 

 

DeFiはイーサリアムを筆頭にBSC(バイナンススマートチェーン)Solana(ソラナ)など、それぞれのチェーンで展開されています。

 

DeFiには様々なサービスがありますが、これらを利用するうえでは事前にスキームとリスクを理解することがとても重要です。

なぜなら、DeFiとは名ばかりの詐欺プロジェクトも数多く存在するためです。

 

特にBSCにおけるDeFiの一部は"魔界"と言われるほどハイリスクで、高利回りの配当を謳って資金を集め、最終的に運営が資金を持ち逃げ(ラグプル)するという事件が度々起こりました。

 

DeFiの構造を正しく理解していれば、配当スキームの不自然さにも気が付くことができるので、このような被害に遭う確率はずっと下がります。

ただ"稼げる"という理由で自分の大切な資産を突っ込むのは絶対にやめましょう。

 

またもう一つのリスクとして、プロトコルの脆弱性をついたハッキングが挙げられます。

例えば自動販売機に、本来あるべき"偽札を判別する機能"がなかったらどうでしょうか。

必ずやこれを悪用してジュースを盗み取る人が出てくるはずです。

 

これと同じようにプログラムのコードに欠陥やバグがあると、ハッカーからの攻撃によって資金が流出してしまいます。

 

【2021年第3四半期のDeFiハッキング被害】

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Coin98Analytics

上の画像からもわかるように、このようなハッキング事件は決して珍しいことではありません。

"まともそうなプロジェクトだから大丈夫"とも限らないのです。

 

もちろん、上記に加えて"資金変動リスク"があることも忘れてはいけません。

仮想通貨はボラティリティが激しく、一日で価格半減するようなことも多々あります。

 

兎にも角にも"自己責任"です。

DeFiに限った話ではありませんが、最悪の事態を想定したうえで利用しましょう。

 

 

◆ NFTとは

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DeFiと同じく界隈を盛り上げているのが「NFT(Non-Fungible Token)」です。

日本語では非代替性トークンと呼ばれ、そのトークンが唯一無二であることを意味します。

 

例えばビットコインは発行枚数が2100万枚と決まっており、それぞれのBTCはすべて同じものです。

ただしNFTはその名の通り、同じものが存在しません

同じ内容のものを複数発行する場合でも、それぞれをIDで区別することができます。

 

イーサリアムにおけるNFTは「ERC-721」という規格が一般的で、画像動画などの外部コンテンツデータを紐付けることができるという特徴があります。

この性質から、デジタルアートゲームアイテムに利用する事例が多く見られます。

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CryptoPunks-Opensea

 

ここで大事なのは、"NFT=画像データ"ではないということです。

よく、"NFTはコピーできないデジタルデータ"というような表現を目にしますが、これには語弊があります。

 

NFTはあくまでトークンであり、画像データとは関係ありません。

情報としが紐付けられているだけで、画像データ自体はコピーも可能です。

 

ただし固有のIDを持つNFTの部分はコピーできないため、オリジナルを証明できるというメリットがあります。

トークンの取引履歴はブロックチェーンに記録され誰でも参照することができるため、持ち主も明確にわかるのです。

 

また別のメリットとして、二次流通における手数料モデルの設定が可能なことも挙げられます。

 

例えばアーティストが自分のアートを100円で売り出したとします。

その後その作品に人気となり、1億円で取引されるようになりました。

しかしアーティストの収益は最初に売った利益である100円のみです。

 

一方NFTは発行者手数料による還元率を決めることができます。

仮にこれを10%と設定してくと、そのNFTが売買されるたびに取引価格の10%が手数料として引かれ、アーティストに還元されます。

つまり1億円で取引されたら1000万円アーティストの収益となるわけです。

 

これがNFTはデジタルアートとの相性が良いとされる最大の理由です。

 

現在NFTは「OpenSea」「Rarible」といった様々なマーケットプレースで取引されています。

これらのマーケットを提供するサービスもDeFiと同様に自分のウォレットを接続して利用するのが一般的なスタイルです。

 

 

 

◆ Web3.0 まとめ

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さてここまでブロックチェーンの基礎的な知識や仮想通貨におけるリスク、最近話題のDeFiNFTについて解説してきました。

 

これでもかなりのボリュームですが、仮想通貨の世界においてはほんの一部分の話に過ぎません。

そしてそのエコシステムは今もなお爆発的に広がり続けており、まさにITにおける新たなビックバン状態です。

 

僕自身毎日新たなプロジェクトなどをリサーチしてますが、到底ついていけるスピードではありません。

1ヶ月Twitterを離れることがあれば、浦島太郎状態です。

 

反面、新しいものが世の中に受け入れられるのには時間がかかるものです。

これは少し余談ですが、こちらは5000千万ユーザー獲得にかかった期間だそうです。

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How long does it take Steemit to hit 50.000.000 USERS

 

仮想通貨/ブロックチェーンについてもまだ懐疑的な人が大半です。

ビットコインは電力を消費するため、環境破壊だという批判もあります。

 

"何が正しい"ということはないと思います。

批判反対意見もあって当然です。

 

しかしそういった批判も含めてみんなで話し合い、より良い方向へ進めていくことが"分散型の社会"であり、Web3.0の目指すところではないかと僕は思います。

 

そして黎明期の今、仮想通貨を"怪しい"の一言で片付けて見向きもしないのはとてももったいないことだと思います。

もちろん、仮想通貨への投資を推奨するものではありませんが、実際に触れてみることでわかる魅力もたくさんあるはずです。

 

長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。

Happy Crypto Life!!

 

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