見通しを外し、11日から大きく下落した。
10日1日を通じて、一目雲と第一サポートの抑えつけが続いていた要素を見過ごしていた。(画像2枚目)
現在は4月末の相場でいくつも下髭をはじいてきた94万円のゾーンを下抜けてしまい、抵抗化されている。
3月末から続く長期チャネルライン内に入り込み、5月6日からの短期下降チャネルラインを下抜けており、下落は過熱状態。
オシレータはそれぞれ低調で、まだ売りの勢いが強い状態が緩和されそうな予兆的なものはない。
ひとまずは94万円台のゾーンの抵抗を意識して、同ゾーン下では下落有利。
時間が経過しても下落が伸びない場合は短期下降チャネルライン内に戻って、ある程度規則的な下落に繋がるようになるかも。
5月11日から続く下落としては、チャネルライン内で推移しており、現状の流れとしての過熱や停滞はない。
あくまでチャネルライン内での一連の動きの中の出来事としてとらえられる。
先ほど述べた94万円台の抵抗に加え、短期的には92.5万円付近が抵抗的になっている。
下は90万付近から89万にかけて線が集中している。
価格的、心理的節目でもあるので、サポートの目処と同時に、割れると加速する価格に近いのは確か。
89万円を明確に下抜けるまでは下髭をつけて90万以上に戻す可能性は多いにあるので注意。
現チャネルラインを上抜ける場合は92.5万のラインをサポート化するなりして、94.6万付近までのレンジも想定できる。