18時ちょい前に難波屋につくと、朗仁と難波屋のマスターしかいなくて、
18時にライブ開始じゃないの?
なんだこりゃ、沖縄時間を越えてインド時間だな。
まあ、釜ヶ崎やから。
でも、誰もいないので、リハできるやん。
朗仁のマーチンHD28「触っていい?」「いいよ」
うーん、弾きやすさは10万円のヤマハと変わらないけど
やっぱり僕にはそれ以上の味はわからないんだ。
2万円と10万円の違いはわかっても
10万円と46万円の違いはわからない・・・というか
違いを引き出せないか。
リハはまあまあうまくいったけど、DからB7に移るとき、遅れるんだけど・・・と言うと
朗仁が「小指を省いて一弦を弾かないならそれでもいい・・・うーん、でもニュアンスが出ないかなあ」と教えてくれた。
やってみたけど、直前にここだけ一弦を弾かないに変更するのも僕には難しい。
「それか、アルペジオで一弦を弾くまでに0.何秒か時差があるから、先に小指以外を意識して決めて、弾き始めてから小指を間に合わす」
原理はよくわかったが、考えちゃうので今更、自分が練習したことをいじくらないほうがいい気もした。
そのうち、全体としての音響確認に入ったから、自分のリハは打ち切り。
チューハイ飲むかどうか迷ったけど、低酸素脳症後遺症の硬直はちょっとお酒飲んだほうが緩むので一杯だけ飲んだ。
ほろ酔いで自分の番が来たけど、グダグダになった。
これでよく出たなという度胸だけは、自分で誉めといてあげよう。
しかも、動画を残さないと歌詞とコードを書いた紙きれ一枚しか地球上に残らないから、生きているうちに動画に撮影してもらおうというのは、大きな目標だったのに、頼んだ相手のしめやんが・・・・。
まあ、ボランティアだから文句を言う筋合いはないが・・・・。
変な合いの手を勝手に入れるのはいいとしても、途中で切れている。
うーーーん。
スマホとしては机上に固定しておかれてしまうと画面にセーバーがかかるようで、
僕も今朝未明気づいたんだけど、曲自体はぎりぎりセーバーが作動する前に歌い終えられると知った。
今朝未明の最後のリハ
で、いつも、スマホを持って動かしているときは何分でも大丈夫だから、持って撮影してくれると安心していたんだけど、工夫して固定してくれたので、セーバーがかかって、途中で切れた。
しかも、最初のMCからいれてくれたので(それは望むところだったんだけど)
半分ぐらいで切れた。
だんだん指も安定してきたし、最後は歌い上げたんだけど、入ってないやん!
まあ、どっちみち、前半、緊張と酔いで?指がグダグダだったから、これを決定版にはできないし、またやれということだと思うことにする!!!!(やけくそポジティブ)
全部分を聴けるのは今のところ、「今朝未明の最後のリハ」しか地球上に存在しません。(-_-;)
しかも、そっちの方が少なくともギターのミスは少ない。
なんかボーカルが疲れているのと、少し雰囲気が硬いけど。
本番はとにかくグダグダになった。( ;∀;)
でも、今日は行ってよかったと思う。
だいたい僕は自分勝手だから、自分が出るとき以外にそれほど出向かないんだ。
知ってるメンバーが同じような曲をやるのであんまり行く必要性?も感じないし。
でも今日のウタモモのユニットはめちゃよかった。
パーカッションの天四郎さんは、前から知っているし、いい味出すのはわかっていたけど、
リードギターの松田聖吾くんは初めて会ったし、うまかった。
後で「かっこよかったっす」と言うと、「あびさんの歌、ハートが伝わってよかったです」と言ってもらえて、感激。
「ギターを自己表現の道具としてしか触ってこなかったから、練習とかする根性のない人で、ギターに申し訳ないです。ほんまのギタリストは憧れとしか言いようがないです」
「僕は頭が悪いからギターばかり弾いてきたんですよ」
って謙虚~~。
「いやいや、素晴らしかった。憧れるう」
で、記念撮影。
ウタモモさんは言わずと知れた素晴らしいボーカリスト。
しかし、今日はどぼちょんナイト史上最大のセクハラ事件も????
このおじさんについて後でマスターに「このへんの人ですか?」と聞くと
「いや、滋賀県の人なんだけど、日曜日だけ来るんですよ」
「えええ。わざわざ滋賀県から?難波屋が好きなんですか」
「それと釜ヶ崎の町が好きみたいですよ」
まあ、僕も好きだけど・・・・セクハラは・・・・(-_-;)
まあ、でもすべて含めて、楽しい夜になった。
よい音楽が鳴り響くと僕は車椅子から立ちあがって踊れるんだけど、
ウタモモさんに「今日もよい音楽で立ち上がらせてくれてありがとう」と言っておいた。
すると誰かがおじさんに「おじさんも立てるか」と聞いたので僕は「どこが?」と言ってしまった。
「どこがとか聞くなーーーー」と言われた。
みんな笑っていたけど、しまった! これもセクハラやないか!(-_-;)