こんにちは、積分定数です。昨今の業務改善命令で、マネーロンダリングに使われる可能性のある匿名通貨と、ギャンブル市場で使われるAugurがコインチェックから除外されることになりましたね…。とは言え、各取引所は新規通貨の取り扱いに意欲的だと思います。そこで今日は、今後日本でも取り扱われてほしい通貨をまたもや積分の独断と偏見で書いていきます!
まず、金融庁に取り扱い認可を受けるためには、その通貨が
・詐欺ではないこと
・プロダクトがある程度進行していること
・利用目的がしっかりしていること
・日本の法律に触れないこと(犯罪行為を助長させるものも含む)
が重要なのではないかと思いました。なのでAugurのようなギャンブル市場で使われる通貨は、賭博禁止の日本では認可されなかったのでしょう。以上の点を踏まえて勝手に書いていきます!
中国版イーサリアムとも言われています。イーサリアムの開発ではsolidityという言語を学ばなければなりませんでしたが、NEOは多様なプログラミング言語で開発をすることができます。これにより多くの開発者の参加が期待できますね。また、アメリカ版イーサリアムとも言えるLISKが国内取引所に上場していることからも、NEOの上場可能性は高いと考えています。
日本人起業家である長谷川潤氏が東南アジアでの決済手段として開発したトークンです。東南アジアではアドバンクドと呼ばれる銀行口座を持たない人々が多くいるため、スマホだけで決済できるサービスとしてOmiseGoは開発されました。アドバイザーにイーサリアムの生みの親、Vitalik Buterin氏が就いています。将来性が非常にある通貨で、日本人の開発者ということから上場を期待しています。
世界中には数多くのプログラマーがいますが、暗号通貨に精通しているプログラマーはとても少ないです。そこでStratisは採用言語に、多くのプログラマーが使用するC#を導入し、一般企業レベルでのブロックチェーンの開発を容易にしました。つまりStratisはブロックチェーンの開発プラットフォームとして誕生したのです。また、マイクロソフトと提携し、主要プロジェクトの一つにまでなっています。日本ではあまり認知されていない通貨ですが、今後の動向に注目したいです。
正直1位に書きたかったのですが、グッとこらえて客観的視点からこの順位にしました。というのも、まだクローズドβ版であること、ジャンル解放されていないことから、まだ上場はしないと思っています。僕の理想としては東京オリンピックの前後までには上場してほしいですね!
僕の大好きな通貨なのですが、こちらもAugurと同じく、予測市場での賭け事に使えるので金融庁からの認可は厳しいかなと思っています…。
いかがでしたでしょうか。他にも有望で上場の期待できる通貨はあると思います。金融庁の規制が良い方向に働いて、詐欺コインがなく取扱銘柄多数の優良取引所が日本から誕生することを願うばかりです。