厄年、3年もあるのかぁ。と落胆している人へ朗報です。厄年に、災難を引き起こさない賢人の秘訣があります。2020年、あらゆる分野でたくさんの研究データが出ています。脳科学、心理学では、人間の行動心理学、意思決定理論、脳のメカニズムなど、膨大なデータがあります。
目次
あなたの頭はまだ1000年古いのか?
気持ちと災いの関係
メンタルが落ちた時や体調不良の時、詐欺に遭う理由
とにかく〇〇力を極めよ
かたや、厄年が生まれたのは平安時代です。現在とは、平均寿命も全く異なります。大昔は、迷信だったり、当時起きた出来事などで原因不明が何十年、何百年と続いたら、誰だって、何かのせいにしたくなります。それが人間のバイアスというもの。
祟りとか呪われた〇〇とか、そういう科学的には証明できないことなどが続くと、人間は不安に囚われてしまい、神頼みというか、除霊とか何かにすがり始めます。
もう2020年です。既に結果が明らかになった科学や心理学などの研究データを信じた方が色々、手っ取り早く問題解決できます。100年、1000年経って、むしろ何も進歩していない方が驚きです。
賢人たちの知恵や研究に有難くのっかりましょう(^^)
私たちは、ネットや本で、ちゃちゃっと数十年、数百年かかった研究や成果をものの数分で、知識や情報が得られます。とてもラッキーなことです!
日本人が思っている以上に、厄年だから災難に遭うということは当然ありません。ただ、気持ちの問題で、【厄年】に気持ちが引っ張られ過ぎると、返って、不運を引きよせます。気をつける分には良いですが、『不幸が起こるかも、災難に遭うだろう』と、わざわざ自分から受け入れる必要はありません。
意識すると、潜在意識に焼き付き、健在意識として【リアル】になってしまうからです。
心理学では、これをネガティビティ・バイアスと言います。
例えば、占い師に、
『あなたこの時期に足を怪我するわよ。100%運気が悪い大殺界なの。だから、とにかく気をつけなさい!信じなければ、本当に不幸に見舞われますよ!】
と言われると、特にメンタルの弱い人、不安症の人は、ただ鴨ネギ🦆にされます。
なぜなら、メンタル弱人は、
『ああ、不幸怖いなぁ、怖いなぁ、それだけは絶対に避けないとな!足を怪我するのかなぁ、気をつけないと。。』
と、何かにつけて気にし始める訳です。意識し始めることが実は、意識が必要以上に向いてしまい、何も意識していない時よりも、かなり高い確率で怪我をしてしまうという。
占いあるあるの、不幸炎上法というめちゃくちゃ危険かつ怖い心理テクニックです。
悪い出来事に対して、特別な意味を見出す人は危険
例えば、交通事故に遭って、首の骨を降りました。
特別な意味🔛なんて、運が悪いんだ!どうしてなんだ!あの時、友達に会いに行かなかったら良かった!10分早く出かけなければ、事故に合わなかったのかもしれない!はぁ!なんて日だ!はっ!この前、占いで、怪我に気をつけなさい!って言われた。あれは、本物の透視だったに違いない!あの占い師さんに、開運したいから、相談しなきゃ!除霊しなきゃ!
※占いや助言者にハマる人は、何らかの偶然の一致の出来事を必然的な出来事かのように、結びつけようとします。
占いで、注意点や恐怖心を煽るようなことを強めに言い切られた時に、『恐怖に囚われた思考』にまんまと作りかえられてしまいます。
とにかく意見の押し付けが強い占い師や脅すような人には要注意しなければいけません。特に、自分が心配性や不安症ならば、尚更です。
これはネガティビティバイアスと呼ばれ、人は、ポジティブな出来事や情報よりも、ネガティブな出来事や情報のほうに注意を向けやすく、また、それが記憶にも残るという現象のことです。この現象は、他者の印象形成をはじめ、自己の性格評価、意思決定などさまざまな情報処理の過程で起きることが実験で確認されています。
・不安中は、判断力が低下する
・閉鎖的思考になる
・客観的に自分を見れない
・情報量が急激に減る→判断材料が減る
・体調不良は、シンプルにメンタルを弱める
・精神的に不安定
気にして、不安になりネガテイブ思考炸裂させてしまうならば、とにかく気にしない‼︎を徹底的する訓練をしましょう。
占い結果は、ただの占いだしな。くらいで、スルーしましょう。そういった些細なことは、全然気にしなくて大丈夫です。深刻な不安や悩みは、また別の対処法があるので、次回ご紹介します。