はじめまして。神戸大学で休学生をしています、番匠谷拓実(ばんじょうやたくみ)といいます。
ALISでは初めての投稿です。
ワインさんとこすもすさんはイベントでお会いしたのと、安さんは一度事業の相談に乗っていただいた関係ですが、界隈の方のほとんどははじめましてです。よろしくお願いします。
さて、今回はぼくの活動について話したいと思います。少々長くなると思いますが、お付き合いください。
ぼくは普段、社会問題を解決していく若いリーダーを輩出するための活動とか、廃棄食材をつかった飲食イベントをつくったりしています。
詳しくはここで話さないけど、想いをもって活動しているし、価値のある活動をしていました。
ただ、活動は一銭にもならない。
当時ぼくは現金67円以外お金がなく、家族にも申し訳ないし頼りたくなく、母から友達にお金を借りるのはよくないと言われていたし、カードも止まっていたので、完全にお金がなくなりました。
二、三日食べずに過ごしてると体を壊し、同時に心も壊れました。
とても辛かったです。
お金がない時の辛さは、ただお腹空くとかではなく、この先1週間でも生きれるのかという不安や、誰も頼れない気がするし誰もわかったくれないという孤独感です。本当に辛い。
そんな時期がありました。
通貨とは人類の発明の中でも、最も素晴らしいものの1つと言われていて、価値の尺度、価値の保存、価値の交換の3つの役割をもっていると言われている。
しかし、ぼくの活動の価値は保存されていない。
その辺で適当に時間使ってバイトしてるやつより、会議のための会議をしてるやつより、絶対価値のある活動をしてるということを考えていました(比較するもんではないんですけど当時はイライラしてたので...)。
そんなことを考えていたのですが、同時期にぼくは、お金がないなりに仮想通貨を勉強していたので、ALISの仕組みを知って感動していました。
で、この負の感情と、ALISへのわくわくをかけあわせたら
「社会的価値をお金に変えて、やさしい社会をつくれるんじゃないか」
と思い始めました。
それでぼくは「寄付が集まりにくくNPOがお金で困る問題」を解決したいと考えました。
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ちょっとバイトが始まるのでまた続き書きます !
「やさしい社会をつくる」社会的価値がお金になるトークンエコノミー(2)