どうもこんばんは。
新米心理カウンセラー・あぶです。
今日の記事では、「チューリッヒの公理」の「⑦直観」についてご紹介します。
残り半分、お付き合いください(●´ϖ`●)
<チューリッヒの公理>
名著『マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール』でスイス人投資家(著者)が紹介している、合理的にリスクをとるための「投機のルール」。
次の12の公理から成る。
①リスク/②強欲/③希望/④予測/⑤パターン/⑥機動力/⑦直観/⑧宗教とオカルト/⑨楽観と悲観/⑩コンセンサス/⑪執着/⑫計画
第7の公理:直観について
直観は説明できるのであれば信頼できる。
直観で投資判断をするのって、なんとなくダメなように考えていませんか?
でも著者によれば、直観は、「確実に信頼できるものではないが、慎重かつ懐疑的に対処すれば、有効な投機ツールになり得る」といいます。
では、直観を信じて行動するためには、何が必要なのでしょうか?
それは、その直観を生み出すほど巨大な「データの図書館」が、心の中に存在しているかどうか、自問することです。
例えば、金の価格に関する直観であれば、金相場のみならず、その他の経済動向との相関関係についてまで知識を吸収してきたかと自問する。
その直観を裏付ける情報を持っているのであれば、信頼できる。もし、そのようなデータの図書館を持っていないのであれば、直観は無視すべきです。
仮想通貨でも同じことだと思います。今のように相場が冷え切った時だからこそ、ブロックチェーンやチャートの見方を勉強する。有望銘柄を探してみる。過去にどういう時に価格が上がり、どういう時に下がるのかをまとめてみる。
そうやって、心の中にデータを蓄積していく。すると、今後の重要局面で、直観が1つの武器になると思います。
大人になってからの勉強って、案外楽しいのでおすすめです。
ではまたー(*'ω' *)
↓↓↓「チューリッヒの公理」関連記事はこちら↓↓↓
①リスク:【017】儲けるコツは、スイス人から学べ!!
②強欲:【018】さっさと利食え!
③希望:【019】船が沈む前に、海へ飛び込め!
④予測:【021】未来は誰にもわからない
⑤パターン:【022】市場に「パターン」は存在しない!?
⑥機動力:【023】根を下ろすな! 動き続けろ!!
【PROFILE】
あぶ(新米心理カウンセラー)
滋賀県生まれ。修士(公共政策)。2018年、心理カウンセラーの資格を取得。書籍を年間約200冊読み、ブクログでレビューを書いている。LINEスタンプも不定期に作成し、販売している。
各リンク▶️《ALIS》《Twitter》《ブクログ》《LINEスタンプ》