どうもこんばんはー。
新米心理カウンセラー・あぶです。
【017】から続けている、投資の名著『マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール』の「チューリッヒの公理」シリーズ。
<チューリッヒの公理>
スイス人投資家が、合理的にリスクをとるための「投機のルール」。
次のような 12 の公理から成る。
①リスク/②強欲/③希望/④予測/ ⑤パターン/⑥機動力/⑦直観/⑧宗教とオカルト/⑨楽観と悲観/⑩コンセンサス/⑪執着/⑫計画
今回は、④予測について紹介しまーす。
第4の公理:予測について
人間の行動は予測できない。誰であれ、未来がわかると言う人を、わずかでも信じてはいけない。
つまり、投機家として成功したいなら、人の予想を聞く習慣から抜け出すことが重要だということです。特に、エコノミストなどの言うことを、真剣に受け取らないように気をつけることです。いくら勉強しても、誰にだって、将来何が起こるかわからないものなのですから。
とはいえ、全員を疑ってかかっては何も吸収できないのもまた事実。
まずは、人の意見を素直に受け入れてみること。大量の情報をインプットすると、多くの人の共通する意見、はたまた個々で違う意見が見えてくると思います。その中から、自分の中で咀嚼すること、俯瞰して眺めること。それを繰り返すうちに、自分なりの信念が持てるようになると思います。
「知らないことを知っていると思い込んでいる人々よりは、知らないことを知らないと自覚している自分の方が賢く、知恵の上で少しばかり優っている」
byソクラテス(古代ギリシャの哲学者)
ではまたー。
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①リスク:【017】儲けるコツは、スイス人から学べ!!
②強 欲:【018】さっさと利食え!
③希 望:【019】船が沈む前に、海へ飛び込め!
【PROFILE】
あぶ(新米心理カウンセラー)
滋賀県生まれ。修士(公共政策)。2018年、心理カウンセラーの資格を取得。書籍を年間約200冊読み、ブクログでレビューを書いている。LINEスタンプも不定期に作成し、販売している。