どうもこんばんは。
新米心理カウンセラー・あぶです。
デール・カーネギーの名著『道は開ける』はご存知でしょうか?
人が抱える「悩み」への対処法について書かれており、以前ALIS記事でもご紹介した、『人を動かす』に並ぶ名著といわれています。
(『人を動かす』に関する過去記事は、本記事の最後にまとめました。おヒマな時にご覧いただければ嬉しいです。)
今回の記事では、本書に記された「悩みの習慣を断ち切るための鉄則」をご紹介します。紹介される内容は、いずれも仕事・プライベートで悩みを抱えた時にすぐ使えるものばかりです。
この鉄則は、次の6つからなります。
①忙しい状態でいる。
②小事にこだわらない。
③不安の種になっている事柄が実際に起こる確率を調べる。
④避けられない運命は、潔く受け入れる。
⑤1つの問題に対してどの程度まで気にかけるべきかを決め、その限度を超えたら、その問題のことは忘れる。
⑥すでに起きてしまったことについて思い悩まない。
まずは、「①忙しい状態でいる」について解説していきます。
人は、忙しい時には悩んだりしていられない。 人は一度に1つのことしか思考できないからだ。
ジョージ・バーナード・ショー(アイルランドの文学者)は、こう述べている。
「惨めな気持ちになる秘訣は、自分が幸福であるか否かについて考える暇を持つことだ」。
--『道は開ける』
バーナード・ショーの言葉を裏返せば、忙しく働くことが、幸せになる秘訣だといえるかと思います。
悩んだ時こそ、多忙を求め、維持をする。これが最も安価で、絶大な効果がある方法だといいます。悩んだ時は、家で1人ゆっくりと過ごすよりも、あえて予定をたくさんいれ、忙しく過ごしてみると、気づかぬうちに悩みは解消されているかもしれません。ぜひお試しを。
鉄則②〜⑥は、明日以降の記事で随時ご紹介していきます。
ではまたー。
↓↓↓『人を動かす』過去記事↓↓↓
<人を動かす3原則>
①批判も非難もしない。苦情も言わない
②率直で、誠実な評価を与える。
③強い欲求を起こさせる。
【PROFILE】
あぶ(新米心理カウンセラー)
滋賀県生まれ。修士(公共政策)。2018年、心理カウンセラーの資格を取得。書籍を年間約200冊読み、ブクログでレビューを書いている。LINEスタンプも不定期に作成し、販売している。
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