どうもこんばんは。
新米心理カウンセラー・あぶです。
みなさんは話し上手ですか? それとも聞き上手ですか?
今回は、名著『プロカウンセラーの聞く技術』の中から、
対人関係を良好に保つ上で役立つネタを紹介したいと思います。
著者で臨床心理士の東山紘久氏によれば、
ほとんどの人は「聞く」ことよりも、「話す」方が好きだといいます。
「話すのが苦手」だという人でも、リラックスして話ができ、聞き上手の人が相手だと、すらすらとしゃべれるものです。
一方、聞くことは多くの人が苦手です。なぜか?
人の話を聞くのは、相手の気持ちを理解しなければならないという「負担」が、聞き手にかかるからです。 従って 、「聞き上手」になるには、相手の気持ちを負担に感じないようにならなければならないのです。
そこで本書では、身につけるべき「聞く技術」を紹介しています。
まずは、自分からは話さないことが重要だといいます。
相手の前でゆったり構えていれば、まず間違いなく、相手の方から口を開く。あなたは素直にそれを聞くだけでよい。そうすると 会話のパターンは、相手が話し、こちらが聞くという相手主導のものになる。
相づちを打つ以外はしゃべらず、意見を聞かれた時は手短に答える。答えがすぐに出てこない時は、「そうですね」と言って考えていればいい。しばらくすると、相手の方が何か言ってくるはずだ。
この他にも、「自分のことは話さない」「“沈黙”と“間”を多用する」「聞かれたことしか話さない」等々、具体的な方法が記されています。
他の「聞く技術」については、また別の記事で紹介しようと思います。
ではまたー(*'ω' *)
【PROFILE】
あぶ(新米心理カウンセラー)
滋賀県生まれ。修士(公共政策)。2018年、心理カウンセラーの資格を取得。書籍を年間約200冊読み、ブクログでレビューを書いている。LINEスタンプも不定期に作成し、販売している。
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