どうもこんばんは。
新米心理カウンセラー・あぶです。
私たちは日々、社会でもネット上でも、様々な人間関係の問題に直面し、迷い、悩みながら生きています。もし、人と対立・衝突し、気持ちが落ち込んだ時には、どう立ち直るのがよいのでしょうか?
今日の記事では、そのヒントとなる、「心」と「身体」の関係についてご紹介しようと思います。
心理学の分野では、よく次の格言が語られる。
人は、嬉しいから、笑うのではない。 笑うから、嬉しくなるのだ。
著者の田坂広志氏は、「言葉には、不思議な力がある」といいます。
言葉の使い方を誤ると、嫌いな人をますます嫌いになる。言葉の力を活かすと、逆に、嫌いな人でも好きになる。
すなわち、「嫌悪の言葉」は「嫌悪の感情」を引き出し、強化する。逆に、「好感の言葉」は「好感の感情」を引き出し、強化するのだそうです。
この言葉と心の関係は、人の「心」(心理的状態)と「身」(身体的行為)の関係についても同じようにいえます。
心と身は表裏一体で、人には「心が動く→身が動く」という性質だけでなく、「身が動く→心が動く」という性質も同時に存在するそうです。
連日暑い日が続いていますが、「暑い」「しんどい」などと、思わず口に出してはいませんか? 暑くてついダラダラしてはいませんか?
しんどくて心が沈んだ時こそ、身体を動かしてみる。全力で走ったり、スポーツにいそしんでみる。すると、心もやがて晴れていくはずです。
ただ、異常気象が続くので、水分補給や休息は欠かさずに。
【PROFILE】
あぶ(新米心理カウンセラー)
滋賀県生まれ。修士(公共政策)。2018年、心理カウンセラーの資格を取得。書籍を年間約200冊読み、ブクログでレビューを書いている。LINEスタンプも不定期に作成し、販売している。
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