どうもこんにちは。
新米心理カウンセラー・あぶです。
今日は、「鈴虫寺」の名で親しまれている、「妙徳山 華厳寺(けごんじ)」の御朱印をご紹介します。
妙徳山 華厳寺 (鈴虫寺)
京都府京都市西京区松室地家町31
(http://www.suzutera.or.jp/)
江戸時代中期の享保8(1723)年、鳳潭上人(ほうたんしょうにん)によって開かれ、現在は臨済宗に属する禅寺となっているそうです。
なぜ鈴虫寺と呼ばれているのかというと、四季を通じて、境内で鈴虫の音色が聞けるからです。私が3年前の春に鈴虫寺を参拝した際、そこで数多くの鈴虫が飼われている様子を目にし、驚いた記憶があります。
さて、この鈴虫寺が有名なのは、鈴虫の音色が素晴らしいだけではありません。
「願いを1つだけ叶えてくれる」と言われているからです。
鈴虫寺の山門脇に、「幸福地蔵さん」(幸福地蔵菩薩)が立っています。このお地蔵さん、日本で唯一、わらじを履いています。それは、願いを叶え、救いの手を差し伸べるために、皆の所まで歩いていくからなのだそうです。
鈴虫寺には、この幸福地蔵さんの化身が入った「幸運お守り・お札」というものがあります。普段から常に身につけておき、願いが叶えば鈴虫寺に再び訪れてお返しする、というものです。
そのためか、全国から開運・良縁などの祈願のためだけでなく、願い事が叶ったお礼参りに来られる方も多いそうです。
厳しい暑さの続いた8月ももうすぐ終わり、季節は秋へと変わっていきます。一足先に耳で秋を感じながら、鈴虫寺で御朱印を頂戴するのもいいかもしれません。
ではまたー。
【PROFILE】
あぶ(新米心理カウンセラー)
滋賀県生まれ。修士(公共政策)。2018年、心理カウンセラーの資格を取得。書籍を年間約200冊読み、ブクログでレビューを書いている。LINEスタンプも不定期に作成し、販売している。