どうもこんばんは。
新米心理カウンセラー・あぶです。
仮想通貨の話題を追っていると、「価格が購入時から数百%アップした」「一晩で何万稼いだ」といった声を聞くことがたまにあります。
本当かどうかはさておき、普段ならスルーしてしまうような言葉も、心が落ち込んでいたり欲に支配されていると、「うらやましい」「自分も儲けたい」といった思いが沸々とわき上がってきてしまいます。
そんな時に知っておきたい言葉が、題名の「はひふへほ」です。
幸せの「はひふへほ」という言葉がある。
「は=半分がいい」「ひ=人並みがいい」「ふ= 普通がいい」「へ=平凡がいい」「ほ=ほどほどがいい」というものだ。
これは求めすぎないこと、足るを知る心が幸福感を生む、ということを示す言葉である。
—— 『折れない心をつくる シンプルな習慣』
この言葉は、頑張りすぎて疲れた心に効きます。
成果を求めすぎている時は「半分がいい」、 評価を求めすぎている時は「人並みがいい」と自分に言い聞かせると、頑張りすぎる自分をなだめてくれます。
著者は言います。何かと緊張を強いられる今の社会で、いつも頑張りすぎて疲れきっている人には、「はひふへほ」 は賢く幸せに生きる知恵だ、と。
このように、行動や言葉のクセを変えることで、心の状態(感情)を整えることを、臨床心理学では「行動療法」といいます。臨床心理はまだまだ勉強中ですが、これからも参考になるネタがあればご紹介していきます🤓
ではまたー。
【PROFILE】
あぶ(新米心理カウンセラー)
滋賀県生まれ。修士(公共政策)。2018年、心理カウンセラーの資格を取得。書籍を年間約200冊読み、ブクログでレビューを書いている。LINEスタンプも不定期に作成し、販売している。
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