Q.
人口減少や高齢化の中、行政サービスの維持や快適な地域社会を作るにはどういう政策がよいか、具体策を述べよ
A.
本課題にある人口減少や高齢化については至る所で議論されており、その対策や対応策がよく論じられている。しかし、私は人口減少や高齢化は問題ではないと思っている。本当に問題なのは、それによってGDPが減り、税収が減り、行政サービスが行われず、国や地域が崩壊することである。つまるところ、個人個人の生産性を上げ、GDP・所得を増やせばよいのである。さらに私は上位概念として経済圏のキャッシュフローを挙げ、それを大きくすることを提案する。
ここでいう経済圏のキャッシュフローとは、個人間の取り引きを指している。これについて詳しく説明する前に、この考えに至った背景を書く。
個人の生産性やGDPを上げるには、やはり高齢者の参画も必要であり、年齢制限のないコンテンツが求められる。そこで創作系(プログラミング含む)を思い至った。創作には年齢の垣根がなく、また最近七十歳からプログラミングを始めた方のアプリがよくダウンロードされニュースになった(詳しい数字は覚えていない)。これらのことから参入は難しくない。
さらに近年価値観の変革が起きており、トークンエコノミーに代表される、以前は価値が付けられていなかったものに価値がつけられ、金銭のやり取りや投資が行われたり、Vtuberなどバーチャル世界での人格が認められたりしている。そして価値観の変化によって消費の傾向も変化しつつある。消費の方向が「企業へ」から「個人へ」となりつつあるのだ。
この新しい世界の経済圏では他人を応援したり、自身の教育・スキルアップにいかにお金を使わせるかが求められている。そしてこの世界には年齢や性別などの垣根がない。この経済圏のお金の流れを大きくすることで個人の生産性やGDPが向上すると考えている。
そこで私は、他人への応援や自身の教育での消費を住民税から控除することを提案する。これによって経済圏のキャッシュフローが大きくなり、収入や税収が増え、行政サービスの費用も低下するのではと見込んでいる。
筆末に「行政サービスの維持」とは、「快適な地域社会」とはという疑問に対し私個人的かつ明確な解答を見出だせなかったため、このような内容になってしまったと言い訳を書き、この論を閉める。
以上、記憶を頼りに書き下しました
・色々誤字や足りない言葉が多かったなぁ
・最後にちょっと空白できたから図でも描こうかと思い、描いてたけど消した