面白いDappとフロントエンドの専門家の意見を学んだので共有
Stephan grider(twitter : @ste_grider)の動画で彼はDappsにおけるフロントエンドの重要性について言及していた
従来のアプリとDappsの比較をするとDappsにおけるフロントエンドの重要性がわかる。
従来のアプリではユーザはフロントエンドのボタンを押したり入力をしたりすることによってサーバのデータに変更を加えるというアプリが一般的である。
つまりユーザの指令が一度サーバ再度に送られてそちらでプロセスされた過程がデータベースに変更を加える。
しかし、Dappsにおいてその構造は不可能である。
Dappsにおいてはユーザの指令をサーバに送り、サーバがそれをプロセスしてブロックチェーン上のデータベースに変更を加える事はできない、なぜならブロックチェーン上のデータの変更にはユーザ自身のprivate keyとpublic keyが必要でありprivate keyをサーバに送る事はブロックチェーン上のユーザの権限を全てサーバの運営者に与えるのと同義だからだ。
この点においてDappsではフロントエンドからのユーザの指令によって直接ブロックチェーン上のデータの変更を行わなければならない。
こういった理由からDappsではフロントエンドの使いやすさ、機能、ロジックが従来のアプリよりも重要視される。
ユーザがブロックチェーンとinteractできるようなインターフェースの構築にはjavascriptやそのフレームワークが必要になってくる
というわけで、ブロックチェーンに関するエンジニアになりたい人はとりあえず
vanilla JS(単なるネイティブJavascript)に加え
♢React
♢Vue
はできた方がいい。