こんにちはhinataです
先日引退したはずのhinataです
引退しようと思った理由はまあ様々あるのですが…(過去記事参照)
実際ここに述べていない点として、カードをしていると妻が不機嫌になる点は大きかったですね!!!うちでは妻が法律なので、もう家ではできない。
ただ、家でやらなくなっても、本当のところ結局移動時間や仕事中の待ち時間などの暇つぶしがないので、引退前に玄武やらスノーレオパルドを買った(そして割とすぐ売った)名残で青ブロンズ使ってちょっと(?)プレイしていました。
ちなみに引退宣言しているので恥ずかしくてユーザー名変えました。まあバレバレですが
3CSがレジェ含む巨獣を無条件に手札に返せて、戦い方次第では普通にゴールド以上とそこそこやりあえるので青ブロンズは好きになりました。ただブロンズのカードプールでは赤の特攻に多分(どの色も)対応できないのでまあブロンズマンカップはいいやって感じだったんです。
そんな中開催されましたこちら 青ブロンズ杯!!
素敵なコンセプト大会だと思います。色ごとのバランスが悪いのはなかなか補正が追いつかなそうなので単純に色での最強を決めようという…
今後も各色ブロンズでできたら楽しいですね!
さて、結果なのですが
さて私はどれでしょう???????
うざいですね、、Xです。2位でした
ちなみに最後の最後はそうさんとの熱いバトル後、なぜか赤に当たり、火山になすすべなく、1667→1648で無念のtime upとなり、1位を逃したのでした
コロシアムの色制限機能はほんとにほしいですね…
まあ青以外と当たることは誰にでもあるし運も実力の内ということで…
さて、デッキ紹介です。
<デッキの概要>
コントロールを攻撃に寄せてます。うまく除去を生かしてドルイドでマナクリスタルを作り出し、フィニッシャーを背後に構えながら、あわよくばその前に攻めきるデッキです。
タイトルはどんな大型獣でも3CSで返してやるって気概です(ドヤ顔)。
普段から使ってるデッキそのままです。レートはだいたい12/24時点でフリー2100-2200、rank 1700(ほぼ潜れてない)くらいです。
青ブロンズはいくつか軽視できない欠点があり
・大型除去手段に乏しい
・全体破壊に乏しい
・決定力に欠ける
といったところに思えます
一方で長所はなんといっても
・ドローソースやボトルが豊かで戦略幅が広い
ことで、個人的には
・相手の大型を手札に返して相手の戦略を遅らせる・狂わせることができる
のも大事な要素と思ってます。
以前の記事と同様の形式で記載します
<序盤制圧力>
一般にコントロールが得意、みたいになってますが、場を一掃するカードがなく、序盤でも手札事故して圧倒的なボードアドをとられるとわりと詰むので、実は中立除去系カードが大量に必要になります。前記事でも紹介したとおりアドをとるためにはダメージを与えつつ自分が残るカードの採用が必須で、そのへんの枠は大変に多いです。
マリガンも序盤除去札や低コス龍を最優先します。青の洞窟とかロードに時間かかるものは真っ先にデッキに返します。ドルイドももちろん残しますが、初手に出してマナ引けずに死ぬ率は50%超えると思います。まあ相手に除去札を切らせることができるのでそれはそれで割り切りましょう。
<除去力>
上記の除去札に加え、4マナ頃より魚のライトニングボトルによる破壊がようやく間に合うようになります。ただしボトルは相手にダメージ与えるのにも使えるため極力は中立除去札で除去を担当します。反乱する魔力は相手全体に計6ダメの、貴重な全体除去を狙える札ですが、鉄壁にはダメージが一切入らないのであてにすると展開が不安定になります。あくまでほかでボードアドをとり、アタッカーやボトルでダメージ調整した上で相手場を一掃するのに使います。
地味にこの構成で最初にぶち当たる壁は4コスブロッカーで、ホルスの門番はライトニングボトル+打点2で対応するか、一度3csで返して他を一掃したあと、再来時に反乱する魔力で処理するなどがあります。フォースフィールドは打点で削りにくいので、業火の崇拝者や神経操作で処理します。
コントロールが得意というか、コントロールにしくじれば詰みます。頑張りましょう(精神論)
<馬力>
色として心細い馬力を補うべく、カードを引かせるデメリットはあっても低コス龍たちを採用しています。大型獣としては個人的には体力が高く大地の精霊と相性のいいクラーケンを使ってますが、他でもいいのかも。ダメ押し馬力要因に青の洞窟(7コスで3の確定打点として使うことは大変多い)?などを使っています。あとはドロイドが生きてるときは、大地の精霊に必要なマナクリスタルは残しつつ、余剰のマナクリスタルはどんどん使って猛攻します(ドロイドを生かし続けられると最速6,7ターンくらいで決着します)
<手札力>
マナカーブが軽量に寄っており、青にしてはややかつかつです。マナクリやらボトルやらが入っても手札は溢れにくいものの後半もつれると1,2枚のハンドで戦うことも。ボードアドが十分取れている場合、手札アドを取られすぎないようにあえて低コストカードを手札にキープすることも大切です。そうじゃないと全体破壊されたときとか目も当てられないので。青の洞窟を手元で発動させて魚は出さない、などはよくやります。
あと、不死のゴーレムは長期戦で本当に重宝します。
<決定力>
決定力らしい決定力はやはり大地の精霊です。最後手札が厳しくなる中でどうにか場にユニットが残せるように洪水や除去札などでがんばります。
ただし、終盤までにはだいぶ相手のライフを削れている場合が多いので、その場合はライトニングボトルやクラーケン・バロンが十分にフィニッシャーになります
ちなみに、通常デッキでやりましたが、今回大会に限って言えば、青ブロンズしか相手しないはずなので、特有の組み方が有利になります。ミラー大会はそれも楽しいなって思いました。以下が個人的な所感です。
おまけ:青ブロンズ同士のメタ
青ブロンズ同士の場合お互いの手札があふれる状況が多く、相手にカードを引かせるデメリットが薄れるので必然的に石舌のバジリスクの採用率が跳ね上がります。なので、多分まあ上記デッキを対青ブロンズ仕様に変更するならドワーフガンナー→セルトなんだろうなあとは思います。
そのほか、鉄壁性能は反乱する魔力やボトルダメージへの対策になります。特にフォースフィールドは神経操作や業火の崇拝者といった特定の札以外で破壊しづらく青ブロンズではかなり強力になります。
なので、フォースフィールドはともあれ入れるべきですし、それにメタすることを考えると実は神経操作二枚もしくは神経操作+混乱くらいあってもいいのかもですね…
また、シンプルに巨獣処理は苦労するので、体力多め・場合によっては鉄壁持ちの巨獣を優先して入れると良さそうです。
一応それで今朝通勤中に作ったデッキがこちらです。
コントロール+大地の精霊ってやられるまで待つ気もないし、青ブロンズが苦手とするカード中心に速攻に寄せて組んでます。
CSは超刻で、モササウルスやライノサウルスを討ち漏らした敵に二度攻撃して止めを刺します。
一度MAX rate 1674になった際、「よし、そろそろ上位層と当たるから青ブロンズメタるぜ」ってつもりでこっちのデッキに変えたら何故か立て続けに緑と赤にあたって1600くらいまでrate下がり、早々に撤退しましたw
当初の思惑通り青ミラーにはほぼ負けてないので一応ご参考にしてください(ミラー外の汎用性は普段のものより低い)。
青はたくさんの欠点があるものの試合中の選択肢も多く、幅広い戦略がとれるので大変魅力的な色です。ぜひ使ってみてください。
他色に対しても普通に強く、本来ブロンズマンカップもいい成績を狙える色だとは思っています。
X #048678
追記
紹介した戦法の典型みたいな試合(プレミして8ターンだけど7ターンでとどめさせた)と業火の崇拝者で天敵フォースフィールドが倒せたからなんとかなったそうさんとの最終戦をのせておきます。立ち回りの参考までに!!