Macで素人がハッカー部トークンを取得するHow to(後編)

かわいい赤ちゃん
2018/10/07 15:45

-筆者-

仮想通貨の赤ちゃん(@cryptojinsei)だよ。

月に1万円程度のお小遣いで草コインを買ったり、AirDropを漁ったりしているよ。

今日はMac環境でのハッカー部トークンの取得方法についての記事だよ！

ハッカー部およびハッカー部トークン(AHT)については、『ALISハッカー部のすヽめ』記事内の《ALISハッカートークン(AHT)の導入》項を参照してね！

-導入-

ハッカー部トークン取得記事の後編だよ。

前編はこちら。忙しい方は下記の図でなんとなく要約を理解してね！

-手順-

紹介手順はこんな感じだよ。

【前編】

⓪ターミナルを起動
①brewをインストール
②gitをインストール
③dockerをインストール
④凄いのをダウンロード

【後編】

⑤alis-access-tokenに移動
⑥dockerに凄いのをエイヤする
⑦dockerで凄いのを動かす
◆ハマりメモ：資料集

今回の記事は後編だよ！

⑤alis-access-tokenに移動

dockerコンテナを作る部屋に移動するよ！

下記のコマンドをターミナルにコピペして、Enterを押そう！

$ cd alis-access-token

「cd」は『change directory』の略で、読んで字のまま「ディレクトリを変える」って意味なんだ。

ディレクトリっていうのはいわゆるフォルダのことで、どのディレクトリ(フォルダ)でコマンドを動かすかってのが、じつは結構大事だよ！

ターミナルのプログラムをコピペする行に「alis-access-token」って文字列が書いてあったら、コマンド入力成功だよ！次のステップに進もう！

このステップで困ったら、下記の記事をみてね！

　◆参照：Macでコマンドラインを使おう（超初心者向け）

⑥dockerに凄いのをエイヤする

いよいよひらいくんの凄いのを使っていくよ！

dockerには「コンテナ」とか「イメージ」とか色々な用語があるんだけど、要はdockerの中にプログラムの部屋をつくるってことなんだ。

dockerに部屋をつくることを「build」と言うよ！読んで字のごとくだね！

このステップでは、dockerに"凄いのプログラム"の部屋をつくっていくよ！

下記のコマンドをターミナルにコピペして、Enterを押そう！

$ docker build -t alis:latest .

このコマンドを実行すると、ターミナルにたくさん文字列が流れてきて、なんか色々勝手に動くから、とってもプログラマーっぽい気持ちになれるコマンドだよ！形から入るのってだいじだよね。

【注意】上記のコマンドは、最後の「 . 」までコピーしてあげてね！赤ちゃんとのやくそくだよ！

ターミナルの画面が落ち着いたらビルド完了だよ。

このステップで困ったら、下記の記事をみてね！

　◆参照：Docker | docker build と Dockerfile でイメージをビルドする基本

⑦dockerで凄いのを動かす

さあ、いよいよ最後のステップだよ！

このコマンドを使って凄いのを動かすと、ターミナル上に「id_token」の文字列が出力されるよ！

最後のステップ、がんばっていこうね！

下記のコマンドの「ALISのユーザーネーム／ALISのパスワード」欄をそれぞれ自身のALISのユーザーネーム／パスワードに変えてから、ターミナルにコピペして、Enterを押そう！

$ docker run --env USERNAME=<ALISのユーザーネーム> --env PASSWORD=<ALISのパスワード> -it alis

ターミナルに謎のすごく長い文字列が表示されたら、それがid_tokenだよ！

表示された方は、おめでとう！！！ここまでおつかれさまでした！！！

◆ハマりメモ：資料集

以下、赤ちゃんのハマりログだよ。

同じようなエラーにぶち当たった人は参考にしてみてね。

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Q：
　step⑥の$ docker build コマンドを動かすと、下記のようなエラーが出る。

error checking context: 'can't stat '/Users/(あなたのユーザ名)/Library/Saved Application State/com.xlnaudio.xlnonlineinstaller.savedState''.

A：
　step⑤の『$ cd alis-access-token』を行うと解決する。
　それでも解決しない場合は、起動の妨げになっているフォルダを(削除してよいものであれば)削除する。

（再現性の低いエラーと判断し、参考ソースなどはありません）

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Q：
　step⑥の$ docker build コマンドを動かすと、10GB以上の巨大なファイルが生成される(下図参照)

A：
　step⑤の『$ cd alis-access-token』を行うと解決する。

　解決ソース：永遠に続くSending build context to Docker daemon

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Q：
　step⑦の$ docker run コマンドを動かすと、下記のエラーが出る。

-bash: (ALISのユーザーネーム): No such file or directory

A：
　下記のどれかで解決する。
　①dockerを再起動する
　　(→画面右上のクジラマークを選択し、command+Rで再起動)
　②step④から手順通りもう一度やってみる。
　　(→前の記事の④からトライしてみよう)
　③『$ docker prune』コマンドを使用しdockerを掃除する
　　(→以前に作ったdocker環境も消えるので、やる時は心を決めてください)

　参考ソース：Docker コマンドチートシート

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Q：
　docker runすると「port is already allocated」と言われる。

A：
　該当のコンテナをkillするとたぶん解決する。

　解決ソース：【docker】ailed: port is already allocated のエラー解決

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