昨年の9月6日の北海道胆振東部自身で厚真町は震度7を記録しました。
多くの人が崖崩れなどで犠牲になりました。
札幌でも経験したことのないような揺れを経験しました。
そして地震直後から2、3日北海道全域が停電になり、都市生活のもろさを実感することになりました。
近所のコンビニにも人たちが殺到してほとんどの棚から商品が消えるようなすごい事態になりました。
本当に色々なことを考えさせられた地震でした。
その震災の震源地厚真町を平成最後の日に訪れてみました。
崖崩れが起こった場所はそのままになっていました。
そして厚真神社。
鳥居が地震で崩壊したままです。
様々な傷跡がそのまま残っています。
灯篭や石碑がいたるところで崩壊していました。
そんな中でも神社は立派に運営していました☺️
柱は地震で大きくずれたままになっています。
この木では毎年冬の間エゾフクロウが子育てをしに戻ってくるのです。
通常は10月から6月までフクロウが子育てをしに戻ってくるのだそうです。
昨年は震災の後ということで、フクロウが戻ってくるかどうか心配されたのですが、無事に9月下旬に戻ってきて今でも子育てをしているそうです。
今回の目的の一つはこのフクロウに会うことだったのですが、残念ながら外出中でした😭
そして御朱印です。
左上にはフクロウのスタンプがあります。
このフクロウは震災からの復興と新しい時代令和へに向けた希望の象徴のような感じがしました🦉
かつて東日本大震災の際に数ヶ月間岩手県で瓦礫除去のボランティアをしていたことがあります。
その期間、被災者の方の話を聞く機会も多くあり、自然災害によって人々の生活がいかに変化し、心に傷跡が残るかも切に感じました。
そんな自然災害の脅威と同時に、そこから復興へ向けてと立ち上がる人々の強さやたくましさも感じることができました。
平成は多くの自然災害に見舞われた時代でした。
その平成の最後の日に厚真神社で御朱印をもらうのはすごく象徴的だと思いました。
令和の時代は自然災害が少ない時代になりますように🙏
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