インドの町並みをのんびり散歩しているときに出会う人々の日常がとても美しく感じます。
大きな観光地を巡るよりも普通の街角をぶらぶら歩く方が旅気分を味わえます。
そしてインドの街を歩いていると必ず出会えるのがヒンドゥ寺院です。
たまたま立ち寄ったシヴァのお寺が、ちょうどこ期間はシヴァのお祭りということで多くの人がおとづれていました。
この青い体の人がシヴァ。
シヴァファミリー。奥さんのパルバティと息子のガネーシャ。あるときシヴァは息子にキレて首を切ってしまいました。そのあと慌てて象の首をつけてしまったのだそうです。
こちらはインドでは大人気のクリシュナ。クリシュナは超モテたそうです。
あるとき水浴びをしていた大勢の女の子全員に迫られたので、自分の身体を女の子と同じ数に分裂させて全員の相手をしたそうです。
シヴァの象徴であるリンガに水をかけて祈りを捧げています。
こちらはかなりリアル。
シヴァはこの宇宙の根源の空(くう)を象徴している神様です。
そしてリンガは創造力を象徴するもの。
潜在(空)を顕在(現象の世界)に変えるための最初のスパークを与える存在です。
シヴァ寺院の次に見つけたのが、すでに廃墟となっているカラフルなお寺。
もう誰も使っていない廃墟なので、近所の人が物置や隠れ家がわりに使っています。
普段は観光客が来ない場所のようで写真を撮っているとかなり怪訝そうな顔つきで見られてしまいました😅
廃墟なのですが心安らぐテラスがそのまま残っています。
壁の色の雰囲気から、おそらくこのお寺もかつてはシヴァ寺院だったのではないかと思います。
こういう予期せぬ偶然の発見も旅の醍醐味だと思います。
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