鳥居からとても神秘的な雰囲気を醸し出している高千穂神社。
ニニギノミコトやコノハナサクヤヒメなどの日本の神話に出てくるスター的な神様10柱を祀る神社です。
高千穂観光でも高千穂峡と並んで絶対に外せない場所です。
灯籠と巨木たちが厳粛な雰囲気を作り出しています。
狛犬たちもなんだか威厳を感じさせます。
でも下の赤ちゃん狛犬は可愛い😊
宮司さんと巫女さん。なんだかほのぼのとした雰囲気です。
深い木々に溶け込んでいるような拝殿と裏側の本殿。
高千穂の神社はどこでも木々の迫力がものすごいです。
そして本殿の横には面白い彫刻があります。
三毛入野命(みけいりののみこと)という神様が、高千穂を荒らしまわっていた鬼八(きはち)という悪神を退治する様子を描いた彫刻。
この石は高千穂峡にある重さ200トンもある力石です。
鬼八が三毛入野命に力自慢をするために投げたそうです。
高千穂神社では毎晩20時から夜神楽が上演されます。
舞台の上にある白い紙は結界です。
この内側は聖なる領域になっていて、ここで神楽が演じられます。
これは天岩戸に隠れてしまったアマテラスの興味を引くために、変な踊りを踊っている天鈿女命(あまのうずめ)。
天岩戸の洞窟の入り口を塞いでいる岩を持ち上げて、アマテラスを外に出そうとしている手力男(たじからおのみこと)。
このあと岩を投げると長野の戸隠神社まで飛んで行ったそうです。
イザナギとイザナミがお酒を作る場面。
このあとアマテラスが二人の子供として生まれます。
ヒンドゥーの神話に伝わる乳海攪拌の神話を思い起こされました。
御朱印です。