ブロックチェーントレカ参入者増加の提案

フクハラ
2018/08/10 08:04

こんにちは、fukuhara(@fukuhara_hdylw)です。

ツイッターとブログでブロックチェーントレカというブロックチェーンゲーム(dApps)について発信しているのですが、あまりに仕様がひどくて参入者がほとんどいません。
というより注目すらされていません。

この現状を打破すべく、僕なりの改善策を提案します。
(僕自身、ブロックチェーントレカ関係者とは一切繋がりは無いです。)

それでは僕のブレストにお付き合い下さい。

現状の仕様

まずは現状のゲームの仕様を整理します。

基本情報

・カードバトルゲーム
・ユーザー登録が必要

カード仕様

・1枚10,000円
・NEMベースのアセット
・ビットコイン(BTC)もしくはモナコイン(MONA)で購入できる
・各種100枚まで発行
・種類は今後も増える予定

バトル仕様

・カードによってグー/チョキ/パーのいずれかが割り振られている
・バトルはタイミング良くクリックする(参考動画はこちら)
・ジャンケン要素が強い
・バトルに勝つとカードに対してポイントが入る
・ポイントが溜まるとレベルアップ

マネタイズ

・レベルアップするとカードの価値が上がる
・カードは専用の取引所で売買される
・取引所はユーザー登録が必要

改善ポイント＆提案

ここからはどのように現状を改善できるのか、案を提示します。

基本情報

せっかくのdAppsなのにユーザー登録が必要なのは煩わしいので無くしたい。
これからのWeb3.0の世界においてユーザー登録は不要。
現状、とても分散型のモデルとは思えないUIです。

カード仕様

このゲームに参加するためには最低でも「10,000円」分のビットコイン(BTC)かモナコイン(MONA)が必要です。
これだとハードルが高いので、どのように価格を下げるのか考えて見ます。
下記２パターンを提案します。

提案①：単純に価格を下げる
　例）カード1枚の値段を500円に引き下げる。同時に各種カード発行枚数を2,000枚に増やす。

提案②：カードにレア度を設定して価格帯を設ける
　例１）
　　・ウルトラレア：15,000円
　　・スーパーレア：10,000円
　　・レア：5,000円
　　・ノーマル：2,000円

　例２）
　　・レインボーガチャ(20,000円)：ウ12％、ス30％、レ50％、ノ8％
　　・プラチナガチャ(10,000円)：ウ10％、ス23％、レ40％、ノ27％
　　・ゴールドガチャ(5,000円)：ウ5％、ス12％、レ30％、ノ53％
　　・シルバーガチャ(2,000円)：ウ2％、ス7％、レ20％、ノ71％
　　・ノーマルガチャ(1,000円)：ウ0.5％、ス7.5％、レ12％、ノ80％

このカード仕様変更における問題点は、財力のある人が圧倒的に強くなってしまうという点です。
この問題を解決するために、ノーマルカードの組み合わせによってカードを強化できるような仕組みを設けます。
どうしても投入金額が大きい人の方が有利にはなってしまいますが、少なくてもワンチャンあるという仕様です。